DRIVER'S INTERVIEW
あらゆる面でマニアックなクルマと評されがちなABARTHだが、ならば究極的なドライビングのマニアともいえるプロ・ドライバーの目にはどう映るのか?<ABARTH DRIVING ACADEMY>のインストラクターをつとめるサソリ使い、大賀裕介選手と石川紗織選手に訊ねてみると、答えは意外やそれぞれ全く異なる方へと展開していった。
石川紗織選手
<ABARTH DRIVING ACADEMY>のインストラクターでもある石川紗織選手は、ドリフトのレディス・クラスのシリーズ・チャンピオン経験もある日本屈指のプロフェッショナル・ドライバー。“りんごちゃん”の愛称で親しまれ、競技に出場する傍ら、<ほっこりんご練習会>というドリフト練習会を運営されている。今でこそドリフト・ドライバーとして著名なプロフェッショナルとなった石川選手だが、実はクルマが本当に好きになったのはそれほど昔のことではなかったのだそうな。御自身の愛車であるドリフト・マシンと並んでABARTHにぞっこんな石川選手に、ABARTHを語っていただいた。
記事を読む大賀裕介選手
<ABARTH DRIVING ACADEMY>のインストラクターでもある大賀裕介選手は、mCrt(ムゼオ・チンクエチェント・レーシング・チーム)の『ABARTH 695 ASSETTO CORSE(アセットコルセ)』を駆ってスーパー耐久レースを戦うレーシング・ドライバー。 現在29歳の大賀選手は、世代的にはスポーツ・モデルに関心がなかっただけじゃなく最もクルマ離れが激しかった、と自分達の世代を分析する。ところが今では、ABARTHにしっかり惚れ込んでいる様子。 それはいったいなぜ?大賀選手に語っていただくことにしよう。
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