全国から集まったアバルト熱はピークに! ABARTH COFFEE BREAK 2023@岐阜加子母(日曜日編)

結婚式代わりのビンテージ・チンクエチェント

黄色いボディに赤内装の可愛らしい1974年製のチンクエチェントでご来場されていた抹茶さん(ご主人)とほうじ茶さん(奥さま)。実はこのクルマのほか、2012年製のアバルト 500と、1998年製のフィアット・バルケッタも所有されていて、さらに増車予定があるのだとか。「もともと妻がイタリア車好きで」とおっしゃいますが、それにしてもすごいですね。


抹茶さん(右)とほうじ茶さん(左)。

奥さま「いつか旧いチンクエチェントに乗りたいと話していたんです。でも買うつもりはなかったんですけど、あるとき、たまたまいいモデルが出てきてしまったんです。それで結婚式の代わりにこのクルマを購入しました」と夢が実現した経緯を話してくれた。

ご主人「ちょうどコロナ禍だったので結婚式が挙げられない。だったらちょうどいいタマが出てきたし、そのクルマを買って色々なイベントに行けた方が幸せかなと思いまして」と心の内を打ち明けてくれた。とはいえ、約50年前のクルマ。奥さまは今、シンクロなしのマニュアル車に乗れるように、バルケッタでダブルクラッチの操作を練習中とのこと。難しい運転技術を身につけてでも乗りたい、ずっと好きだったクルマ。そんな愛車が手元に来て、どうですか?

奥さま「イベントなどでは声を掛けてもらえる機会がすごく増えました。皆さん本当に尊敬できる人ばかりで、アバルト、フィアットが大好きなんですね。でも自分のクルマが一番だという愛情が伝わってくるのがいいですね」とイベントに訪れる醍醐味を話してくれた。「結婚式の代わりに買ったクルマなので、ずっと大事にしたいです」という言葉に、清く強いクルマへの情熱を感じました。

お話しをうかがった方だけでも、東は山形、西は広島まで、全国から大勢のアバルトファンの方々にお集まりいただいた今回のコーヒーブレーク。どのオーナーさんも様々なストーリーをお持ちで、刺激に溢れていた。

さて、ここでビッグニュース。いよいよ今秋に迫った『NEW ABARTH 500e』の日本上陸と、ビンテージ・チンクエチェントも登場する映画『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』とのコラボレーションを記念した「NEW ABARTH 500e “MISSION POSSIBLE”キャンペーン」がスタート。

同キャンペーンでは、7月22日(土)、23日(日)、東急歌舞伎町タワー内「KABUKICHO TOWER STAGE」にて、『NEW ABARTH 500e』がの2日間限定で一般公開。さらに、抽選プレゼントキャンペーンも! 詳しくは、以下 URLをチェック!

https://www.abarth.jp/cp/500e/