最後のマニュアル車のつもりで購入

親子で仲良しといえば、望月保忠さんとお嬢さんの優さんもそう。コンパクトカー好きというお父さんの黄色い595 Competizioneの助手席に優さんを乗せ、仲睦まじい親子の姿を見せてくれた望月ファミリー。望月さんは、国産ハッチバックからの乗り換え。「マニュアル車に乗れるのもこれが最後かなと思って、このクルマにしました」と、あがりのクルマ宣言？ いやいや、まだクルマの未来はどうなるかわかりませんので。

望月保忠さんとお嬢さんの優さん。

購入検討時、他の輸入コンパクトも候補に挙げつつ、最終的にアバルトを選択された望月さん。理由は「唯一無二の存在というか、このデザイン、サイズ、あとはマニュアル車の設定。ここまで遊び心満載のクルマは他にないなと思って」とアバルト推しの理由を話してくださった。「あとね、住宅密集地に住んでいるので、普段はおとなしく走れて、今日みたいな遊びの日は“スコーピオン”モードにしてドライブできるという、切り替えができるところも最高だなと思います」とご満足の模様。普段はどんな使い方を？
「この子とドライブしたり、あと自立して関東で住んでいる呼春（こはる）というお姉ちゃんがいるんですけど、彼女のところに会いに行ったりもしていますね」

そう話すお父さんを隣でやさしく見守る優さん。「私が免許取ってすぐにこのクルマが納車されたんですけど、せっかく私も運転できるかなと思ったら、来たクルマはマニュアル車で……。私運転できないじゃん！って思いましたけど（笑）。でも、アバルトってシートとかが独特だし、エンジン音も迫力あるし。遊びに行った先でもこのクルマが停めてあると、“ウチのクルマ、存在感あるなー”って思えるし。ここに来る道中に、すれ違う同じクルマの人から手を振ってもらえたりしたのも楽しかった。アバルトに興味が出てきたから、AT限定の免許を解除して、わたしも乗ってみたいなと思い始めているところです」とコメント。お父さん、涙ですね！

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