蛍の棲む道を走る、アシッドグリーンのカワイイ相棒。アバルトライフFile.86 土井さんファミリーと500e Turismo
サーキットもカスタムも。“自分たちらしい”楽しみ方を
お話を聞いていると不便さはまったく感じておられないようですね。
ご主人
「そうですね、不便だと感じることはまったくありません。むしろ快適でメリットのほうが圧倒的に多いと感じているので、僕が今乗っているクルマも次はEVにしようかなと考えているくらいなんです」
奥さま
「500eは、内装の刺繍やサソリのロゴなど、遊び心のあるデザインが散りばめられていて、すごく惹かれるんです。ただ“かわいい”だけじゃなく、“かっこよさ”もあるところが本当に気に入っています」
これからどんなふうに500eを楽しんでいきたいですか?
ご主人
「ドライブしているだけで楽しいクルマなので、週末はどこかに出かけていますし、充電施設が整っているサーキットがあれば、サーキット走行もぜひ楽しんでみたいですね」
奥さま
「今のところ、住んでいる周りでは500eに乗っている人がいないので、誰ともかぶらないのはうれしい反面、ちょっと寂しさもありますね。500eについて語り合える友達ができたら嬉しいなと思います。デザインは気に入っているのでその雰囲気を壊さずに、自分たち好みに少しずつカスタムして楽しんでいきたいです」
リアハッチのトリコロールは自分たちの個性を出すためにアレンジしたもの。これからも少しずつカスタマイズを楽しみたいという。
アバルトが長年の憧れだった奥さま。実際に手にされて、今の気持ちはいかがですか?
奥さま
「満足度は100%です。乗り換えたいという気持ちはまったくなく、このクルマをずっと大切に乗っていきたいと思っています。息子が主人のように大きくなったら、3人で乗るのは少し窮屈になるかもしれませんが(笑)、その頃にはもう親と一緒に出かけてくれなくなるかもしれないし…。いずれにせよ、できるだけ長く乗り続けたい。それぐらい大切な存在です」
500eのEVならではの加速力と家族の会話が弾む静粛性、そして遊び心あふれるデザインは、土井さんのライフスタイルにぴったりと合い、楽しまれている様子が伝わってきました。蛍が灯る静かな街に訪れた電気の稲妻は、街の風景に新鮮な賑わいをもたらすと共に、土井さんファミリーの家族時間を明るく照らしているようです。
文 曽宮岳大
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