数値化できないパワーを発揮。アバルトライフFile.79 佐々木さんと500e Turismoカブリオレ

Abarth

究極的な価値

500aTurismoカブリオレに対するお孫さんの反応はいかがですか。

「孫は今3歳なんですけど、2歳ぐらいのときから595C Turismoにチャイルドシートをつけて乗せていまして、とても喜んで乗っています。それでアバルトのこともすっかり気に入ってしまい、車名を覚えているだけでなく、フィアットとアバルトの違いもわかるんですよ。せっかく孫がそこまでアバルトのことを気に入っているので、今回もアバルトを選びたくなったというのも実はあります(笑)。大きくなったらおそらく隣に乗ってくれる機会も減ってしまうと思うので、一緒にドライブを楽しめるのはあと数年かなと思いまして(笑)」


佐々木さんのお孫さんのアキトくん。

長く一緒に楽しめるといいですね。ところで装備でよく使用したり、便利だと思うものはありますか?

「機能面は前モデルに比べて大幅にアップデートされたと思いますね。車線逸脱を予防するレーン キーピングアシスト機能はいつもオンにして走っていますし、ワイヤレスチャージングパッド(非接触充電)もとても便利です。Googleマップをよく使用するのですがApple CarPlayにも対応していますし、オーディオもJBLのスピーカーが入ってるので音質には満足しています。今どきの装備を備えているのは魅力に感じていますね」

今後500e Turismoカブリオレで行きたいところや試してみたいことはありますか?

「最近はあまり時間がなく、満充電で行って帰ってこられる範囲のところしか行けていないんですけど、今後はスキーや国内旅行が好きなので、中長距離ドライブも行ってみたいと思います。実はまだCHAdeMOの急速充電を使ったことがないので、これからは活用していきたいと思います」

お話を聞いているとクルマを楽しまれている一方で、お仕事がお忙しそうですが、オフのときの時間を充実させたり、クルマが役に立っているところはありますか

「そこにクルマの価値を見出しているところはあります。クルマが単なる移動の手段だとしたら、おそらく都内では所有せずにカーシェアリングを利用したり、タクシーに乗った方がコスト的にアドバンテージがあると思うんです。でもやっぱり持てるのであれば所有した方が思い立ったときに好きな場所に行けるし、移動の自由や自分だけの空間を持てると思うんです。それがクルマを持つ究極的な価値だと僕は思っていまして、アバルトのようなクルマはその価値を最大化してくれる存在だと思いますね」

そういう時間があるからこそ仕事をがんばれたり、楽しみを見出せるというのはありますよね。

「楽しみがあった方がオンオフのメリハリができますし、週末に何も予定がなくてもクルマがあれば、たとえば奥多摩の方の温泉に入りに行こうと思い立った時にすぐに行動に移すことができると思います。電車で移動するのはちょっと億劫に感じてしまうこともありますからね。自分へのご褒美という言葉はあまり好きではないんですけど、間違いなくひとつの楽しみになっているとは思います。月-金は仕事をがんばって、土日はできるだけ楽しみのために時間を使うという、そんなメリハリを生み出す存在になっていますね」

多忙な日々を送りつつ、休日も時間を有効に過ごすためにアクティブに活動されている佐々木さん。きっとお孫さんとのドライブや束の間のオープンエアドライブが元気の源となっているのだと想像します。これからもアドレナリン レッドの500e Turismoカブリオレからパワーをもらいながら突き進んでください。応援しています!

500eの詳細はコチラ

文 曽宮岳大

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