ABARTH,アバルト

MENU
VOL.1

The SCORPION SPIRIT 挑戦

PLAY MOVIE

それでも、挑み続ける。

アバルトの創設者、カルロ・アバルト。 その男は、肉体的、精神的に襲いかかる 幾多の困難を乗り越え、 輝かしい栄光を手に入れた。

常に、自らの思いを燃やし続けた、 飽くなきチャレンジスピリット。 その情熱に満ちた魂は、 いまもサソリのエンブレムに息づいている。

挫折や苦悩にも立ち向かい続ける、 終わることのない挑戦心。 本能の赴くままに進め。 この瞬間に挑め。

カルロ・アバルトのように、
逆境に挑み続ける者たち。

総合格闘家 山本美憂

総合格闘家山本美憂

ミュンヘンオリンピックレスリング代表だった父・山本郁榮により、小学生のころからレスリングの英才教育を施される。全日本5連覇を皮切りに、17歳での世界選手権史上最年少優勝、世界選手権連覇を含む3度の優勝など達成。圧倒的な実力とその美貌で、絶大なる人気を獲得する。オリンピック出場への挑戦や3度にわたる現役復帰を経て、2016年弟・故山本“KID”徳郁と同じ総合格闘家へ転向。2020年は念願のタイトル獲得を狙う。

K-1チャンピオン 武尊

K-1チャンピオン武尊

闘争本能むき出しのファイトスタイルでKO勝利を連発する姿から、“ナチュラル・ボーン・クラッシャー”の異名を持つ。2015年4月に初代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントを制し、2018年3月の「K'FESTA.1」では第4代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントで優勝。前人未到・K-1史上初の三階級制覇を成し遂げた。2019年は右拳を負傷し、試合から遠ざかるも、11月に復活勝利。2020年3月の「K'FESTA.3」でも2RKOで勝利し、さらなる進化を証明した。K-1の歴史に新たな伝説を創るべく、挑戦し続ける。

MOVIE

INTERVIEW

総合格闘家 山本美憂

挑戦とは、自分らしく生き続けること。

オリンピックレスリング代表だった父から、英才教育を施され才能を開花させた山本選手。全日本4連覇を達成し、史上最年少の17歳で世界選手権優勝。『天才』と呼ばれ、順風満帆のように見えたレスリング人生であったが、不運も重なり3度挑戦したオリンピックは出場することができなかった。その悔しさを受け止めながらも歩みは止めず、総合格闘技(MMA)という新たな世界に42歳で挑戦。45歳となった今も、その挑戦し続ける姿勢は変わることはない。苦戦しながらも再び頂点を目指して進化する、激動の半生を聞いた。

CLOSE

4年前、MMAに参戦されました。
ゼロからのスタートを切るには、大きな決断をしたのではないでしょうか。

大きな決断というより、人生の流れの中で「この時だ」と思ってMMAに参戦しました。私はプロになってから、これまでも何回か引退と復帰を繰り返してきましたが、嫌になって辞めるのではなく、いつも「自分はここまでやりきった」という気持ちで辞めてきました。そして、また新たにやりたい気持ちが湧き上がってくると情熱を向ける。
私にとっては「気持ち」が何よりも大切で、自分がこうしたいと思ったことを無視することはできない。MMAを選んだのは、リオのオリンピックに出場することができなくなって断念したこと。そして、もうひとつは弟(山本“KID”徳郁)の病気が発覚して、できるだけ彼のそばに居たいという想いがあったからでした。

MMA参戦後、しばらくは成績が奮いませんでしたが、どのように向き合ったのでしょう。

苦しいとは思いませんでした。負け続けていても新たに学べることはたくさんあったし、着実に自分が成長していることを感じていたので、絶対このままでは終わらないと思っていましたね。

印象的だったのはおととし(2018年)の、RIZIN.13での勝利。
弟さんが亡くなられて2週間後でしたが、気持ちの上で何か違いましたか。

それはあったと思います。弟のためにドンドン試合をしようと思っていました。自分が試合をすることで、本人が病気のことを少しでも忘れてくれるかなと思っていたんです。
彼が亡くなったその日も、試合が近かったのでトレーニングをしていました。休むと、彼が怒ると思ったので。自分で決めて飛び込んだこの世界だけど、弟を巻き込んで……やっぱり期待に応えたかった。彼がいなかったら今の私はいないし、弟だけどいろんなことを教えてくれました。
小さい身体で大きい選手と闘ったり、いろんな挑戦をするのを見てきました。そのマインド、彼が教えてくれたものが、確かに私の中に在ると思います。

マインドとは、どういったことでしょうか。

怖れを表に出さないということ。試合前、どれだけ臆病になったとしても、格闘家ならみんなが経験していることだから、いかにその怖れを自分で倒すか。打ち克って行け、ということだと思いますね。
そして、それは父の姿でもあるんです。父は田舎から出て来て、人の3倍頑張ってオリンピック代表になった。私も弟も妹(山本聖子)も、全員にとって父の生き方が原点なんです。
そんな家族を全面的に支えてくれていた母の影響も強く受けています。母からも、本当にいろんな事を教わりました。両親は二人ともそれぞれの役割で、家族をサポートしてくれました。家庭も大切にする、という点は私のモットーとして強く意識しています。
母は、私が25歳の時に病気で亡くなってしまったのですが、母も弟もどこかで見ていてくれる気がします。家族を失う痛みに比べれば、格闘技の痛みは全然立ち直れる痛さです。
だから、試合はもちろん、練習でも手を抜かずに100%頑張っています。

17歳の時、史上最年少でレスリングの世界王者。その後、アテネ、ロンドン、リオとオリンピックを目指すも、その夢は叶いませんでした。そのことは、どのように受け止めたのですか。

やっぱり、すごく悔しかったし、悲しかったですね。けれど、すぐ受けとめられました。落ち込んでも、引きずらないタイプなんだと思います。
確かに挫折だったかもしれない。それに45年も生きていれば、他にもいろいろ苦しいことがあった。でも、そこで止まっていても意味がない。
私は「これは、何かにつながることだ」とすぐ考えるんです。挫折や失敗は、すべてその先につながる。そこから強くなって、次に行けると信じています。

常に、プラス志向で生きてきたんですね。

今までの経験や失敗を、どうプラスに変えるか。そうしないと、ただの「負け損」になってしまうと思うんです。
自分の選んだ道が、結果的にいいのかどうかはわからない。そうだとしても、何か絶対に意味があって、その道を選んでいるわけだから、どこかにつながる。次の日かもしれないし、10年後かもしれない。
いつかわからないけれど、振り返った時に「あぁ、あの件があったから今の自分があるんだ」ということが絶対にある。そう信じながら生きていますね。一番わかりやすいのが、オリンピックに出られなかったから、私がMMAをやっているということ。

新しいシーンにつながった。

今、自分を一番表現できるものが格闘技だと思っています。情熱を懸けられることがうれしい。MMAをはじめて、まだ4年目なので、この世界ではまだまだ新人。伸びしろがいっぱいあるし、ドンドン上を目指していける位置にあります。昨日の自分よりも、常に少しでも強くなっていたいですね。

今、3人のお子さんとグアムで暮らしていらっしゃいますが、
向こうではどのようなトレーニングをしていますか。

ランニングやウエイト・トレーニング、キックボクシングやグラップリング、レスリングなどを、ほぼルーティーンでやっています。格闘家にとって試合は見せ場ですが、重要なのはそこまでの過程だと思っているので、トレーニング中は本当に集中していますね。
毎日、どれだけ納得できるまでやったかということが、試合の自信にもつながるし、結果にもつながると思っています。そして絶対に勝つという、イメージトレーニング。これは、頻繁に続けています。

アスリートにとって、年齢は肉体的にも影響が大きいと思いますが、
45歳という年齢をどう思われていますか。

海外でよく言われているのですが「年齢は、ただの数字」。その通りだと思っています。子供たちには、私が情熱を持ってやっていることを「勝手に見とけ」っていう、そんな育て方をしてきました(笑)。私が幸せだと、家族もやっぱり幸せなんだと思うんです。

これからの目標を教えてください。

自分をあきらめたくないということですね。あきらめるということは、自分が本当にやりたいことをストップしなければいけないということ。それは、後悔することになるので、絶対にしたくないです。自分がやりたいと思ったこと、やらなきゃといけないと思ったことは、絶対にやり遂げます。
どんな挑戦でも0%じゃない。1%でも可能性があると思って挑戦しています。止まっていたくないですね。私にとって挑戦とは、自分らしく生き続けること。これからも、やりたいことはすべてやりたい。自分らしく、生きていくために。

READ MORE

K-1チャンピオン 武尊

K-1を変える。

アグレッシブに攻め続けるファイトスタイルから“ナチュラル・ボーン・クラッシャー”の異名をとる武尊選手。デビュー以来、圧倒的な強さでK-1史上初、前人未踏の三階級制覇を成し遂げた。実力に裏打ちされた“魅せる試合”と、自らに「勝つことが使命」と課すその生き様で、ファンからの支持を獲得しK-1をけん引する。不屈の闘志で歩み続ける武尊選手に、その強さそして挑戦し続ける力はどこからくるのか。鍛錬の日々を聞いた。

CLOSE

常にトップを走り続けていますが、そのエネルギーはどこから生まれるのですか。

格闘技はスポーツのひとつではあるけれど、本来の姿は「命のやりとり」。勝ったほうが生き残るという、すごく本能的でシンプルな競技だと思っています。その元来の意味を忘れずに闘っていきたいです。その緊張感を持っているからこそ、負けない。自分が絶対に勝つ。だから試合中、負けるという選択肢は、いっさい考えないですし、そう信じているからこそ、良い結果を出し続けることができているんだと思います。

KO勝利にこだわり続けている理由は何ですか。

やっぱり判定勝ちというのは、本当の勝ちじゃないっていうのが、自分の中にあるんです。相手をダウンさせているけれど、そこで安心したら起き上がって逆転されるかもしれない。そういった危機感が、たえずあります。倒れた相手を徹底的に倒しきらないといけない。どちらかが立っていて、どちらかが倒れているっていう図式が、勝者と敗者の姿だと思いますね。

打たれても倒れない、その精神力はどこで培われたのですか。

もともとは、小学校2年から中学まで空手をやっていたのですが、もの凄く弱かったんです。やられまくって、負け続けて。子供だからといって、先生の指導も容赦ない。いっさい助けがないし、慰めなどくれない。
プロになって試合中にボディを殴られて一瞬、息が止まったり、足を蹴られて踏ん張れなくなったりもするんです。けれど、どれだけ痛くても、どれだけ苦しくても、絶対に倒れずにいられるのは、その時に先生が身体に染みつけてくれたものがあるからだと思っています。それが、精神力が鍛えられた理由のひとつだと思います。

K-1の世界に入ったきっかけは、何だったのでしょうか。

高校に入って、3ヵ月で退学になったことですね(苦笑)。友達とアホなことをして遊んでいるのが楽しくて。それでいいやと思っていたけれど、いざ退学となったら、未来が全部閉ざされたような気がしたんです。
その時、支えになったのが、子供の頃から憧れだったK-1の世界。あの舞台をめざそうと思いました。通信制の高校に入り直して、地元のキックボクシングジムに入りました。ドンドン悪い方向に行っちゃって、やけになりそうだった自分の人生をK-1は正してくれた。そして、改めて自分は格闘技が好きなんだということに、気づかせてもらいました。

17歳の時、タイへ武者修行に行かれた理由は何ですか。

強くなるためですね。その頃には、もうプロになると決めていたので。両親は、昔からやりたいことはやっていい。ただし、自分の力と責任でやりなさいという人たちだったので、1年間、土日にバイトのかけもちをしてお金を貯めました。バイクも売って。
やりたいと思ったら、やらないと気がすまない、強くなりたいと思ったら、強くならなきゃ気がすまない性格なんです。そのため、自分のやれることはやり尽くす。それは、今も変わっていません。
タイでは雑魚寝で、風呂もない生活。だけど、選手たちは格闘技が好きだとかという段階じゃない。生きるため、家族を養うために必死でした。これくらいの気持ちじゃないと強くなれないと実感した。ものすごく学びになりました。

1日の練習時間は、どれくらいですか?

多い日は7、8時間。それを、週6でやる感じですね。20代半ばからお酒をやめて、まったく飲んでいません。飲んでいる時間がもったいないと思ったんです。減量はずっとやっているんですけれど、試合の2ヵ月前からは追い込みをかけます。食事制限して、練習量も上げて、身体を作っていく作業をします。

試合前のプレッシャーと、どのように対峙するのでしょうか。

試合の3週間ぐらい前から、苦しさとか襲ってくる不安とかを、発散するのではなくて溜め込むだけ溜め込む。そういう性格なんでしょうね。溜め込んで自分を追い詰めていくから、寝ていても目が冴えて眠れない。そんな時は、夜中でも起きて走ったりします。気が緩まないように誰とも会わなくなるし、精神的に相当ギリギリになるから、スタッフからは人が変わると言われます。
僕の中ではこれだけ苦しんでいるんだから、絶対いい結果が出る、という思いがあって。逆に溜めて追い込まないと、試合に対して自信が持てなくなるというところがあります。この恐怖は、試合当日までになくすのですが。

勝ち続ける、その強さのモチベーションは何ですか。

ずっと……毎日毎日、全力でやっているのに、なんか満足できない。世界チャンピオンになった時も、まったく満足できなかったんです。まだ満足できない、まだ満足できないっていうハングリーさが常にあります。だからこそ、モチベーションが保たれているのかなって思いますね。

満たされることがないとは。

これだけやってきて、なんで理想を実現できないんだろうって思うことがいっぱいあって、本当に悔しいんです。一番大きいのは、僕が憧れていた頃のK-1と、環境が大きく違ってしまっていること。あの頃は、格闘技が一番盛り上がっていた時代で、K-1選手はスターでした。社会的にも知名度が高く、輝いていた。
たとえば、尊敬する魔裟斗さん。亡くなってしまった山本“KID”徳郁さんもそう。あの人たちにしかできない試合、そしてオーラや独特な空気感があった。勇気や感動を与えてくれる唯一無二の存在だったと思うし、いまでもみんなの中に生き続けているのが凄い。
でも、僕がデビューした時にはK-1は活動休止していて、Krushでデビューしたんです。チャンピオンベルトを獲ったのに、自分の周り以外の人たちには、誰にも知られていなかった。夢に見ていた世界と違う。本当に悔しかったです。
そして、新たなK-1が6年前に立ち上がったのですが、これだけ命がけでやってきたのに、K-1の存在自体も、僕のこともまだまだ知られていない。このままではダメだと思いましたね。僕が芸能活動をはじめたのも、この状況を変えたいというのが最大の理由でした。

自らテレビ局に売り込みに歩かれたと聞いていますが。

まず自分を知ってもらうために何をしたらいいのか考えた時、現状を変えるには、僕はこれしか考えが思いつかなかった。オーディションなどもたくさん受けました。それで、徐々に仕事をもらえるようになったんです。早朝や夜中の収録がきつくても、これを観てくれた人が、僕らの命がけの試合をきっと観に来てくれるって思いながら。今のK-1を、僕が憧れていたK-1以上のものにするために。
K-1を変えたい。格闘技界を変えたい。それが一番やりたいことですね。
K-1・格闘技をもっと盛り上げて、もっと面白くして、もっと大きくしていかないといけない。世界中の人たちが、夢中で観てくれるまで。
K-1は、僕の人生を支えてくれた。そのパワーをひとりでも多くの人に受け取って欲しいんです。それを伝えることが、僕の使命だと思っています。

使命であり、最大の挑戦でもある。

K-1・格闘技を変えることは、僕にしかできない。僕の代わりはいないんです。僕には、先頭で引っ張ってきたという自負がある。そのために、ずっと勝ち続けなければならないんです。

READ MORE

PRESENT CAMPAIGN

山本美憂選手と武尊選手の登場を記念した、
豪華プレゼントキャンペーン。

チャレンジ賞(抽選で各1名様)

彼らの日々の挑戦を支えるグローブ。
普段使用しているものと同一モデルに、それぞれの直筆サインを入れてプレゼント。

山本美憂選手 直筆サイン入りグローブT

山本美憂選手
直筆サイン入りグローブ

武尊選手 直筆サイン入りグローブ

武尊選手
直筆サイン入りグローブ

アバルト賞(抽選で10名様)

山本選手自身が手がけたデザインにアバルトのロゴをあしらった、オリジナルのTシャツ。
あなたの挑戦心を加速させるアイテム。

SHARE YOUR HEART

アバルト×山本美憂選手
オリジナルデザインTシャツ

サイズ:フリーサイズ
素材:綿100%
【応募規約】

応募条件

  • ・応募時点で、満18歳以上の方で日本国内お住いの方。
  • ・ご応募はおひとり様につき1回限りとさせていただきます。複数回のご応募は無効です。
  • ・FCAジャパン株式会社の社員および関係者は応募できません。

当選発表

  • ・当選者の発表は、2020年8月以降の賞品発送を持って発表にかえさせていただきます。
  • ・抽選や当選に関するお問い合わせにはお答えできませんので、予めご了承ください。

注意事項

  • ・お申し込み内容に誤りがあった場合、当選が無効となりますのでご注意ください(メールアドレス、住所・電話番号の不明、不通によりご連絡できない場合は、当選が無効となります)。
  • ・ウェブサイトからのお申込時インターネット通信料・接続料はお客様の負担となります。
  • ・通信の際の接続トラブルにつきましては、責任を負いかねますので、ご了承ください。
  • ・転売目的でのプレゼントのご応募はお断りいたします。
  • ・当選の権利を金銭その他の物品と交換することはできません。また、第三者に譲渡することもできません。
  • ・当キャンペーンへの応募をもって、アバルトが発行するメールマガジンへの登録とさせていただきます。
  • ・当キャンペーンは予告なく、変更・終了することがございます。あらかじめご了承ください。
ご応募締め切りました

アバルトがサポートするチャリティイベントに
山本美憂選手と武尊選手が登場予定!

アバルトが支援する認定NPO法人
「シャイン・オン!キッズ」主催のチャリティイベント
「エグゼクティブ・ファイト・ナイト」に、
山本美憂選手と武尊選手が登場予定。
詳細は決定次第発表!

詳細はこちら

ABARTH LINEUP

  • ABARTH F595
  • ABARTH 695 TURISMO
  • ABARTH 695 competizione
  • 躍動を五感に刻め

    ABARTH F595
  • 比類なき個性の証明

    ABARTH 695 TURISMO
  • サソリの毒は、瞬く間に快感へ

    ABARTH 695 competizione