SCORPION MAGAZINE 2016年アクセスランキング トップ5

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いよいよ2016年も残りわずか。SCORPION MAGAZINEも今年最後の更新となった。そこで今回は、2016年に公開されたSCORPION MAGAZINEの記事から、もっともアクセス数の多かったランキングトップ5を発表。人気記事をチェックしながら、2016年を振り返っていこう。

ニューモデル登場で話題の多かった2016年

2016年に入り、初旬に大きな話題となったのが、2月に実施された「595 コンペティツィオーネ」のマイナーチェンジ。この改良により、エンジン最高出力が160psから180psへと高められ、ブレンボ製4ポッドブレーキを装備するなど基本性能の向上が図られた。そして8月には2シーターの新型オープンスポーツ「124 スパイダー」が登場。1960年代のオリジナル124 スパイダーのヘリテージを受け継ぐライトウェイトスポーツカーは、イタリアンなデザインとアバルトらしいスパイスの効いた走りが専門家からも高く評価され、日本カー・オブ・ザ・イヤー2016-2017の「10ベストカー」を、最終選考6位で受賞している。

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またアバルトは、ラインアップを充実させただけでなく、アバルトオーナーやファンにドライビングの楽しみを体験してもらう参加型イベントを多数実施した。アバルトの試乗車でミニジムカーナを体験できるファン向けイベントの「オートテスト」を佐賀、神戸、静岡・富士スピードウェイで開催したほか、好評のオーナー向けのドライビングレッスン「アバルト ドライビング アカデミー」も実施。さらに9月9日には富士スピードウェイで大規模なオーナー&ファン参加型イベント「ABARTH DAY」を開催し、大勢の参加者を集めた。

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それではさっそく2016年のSCORPION MAGAZINE アクセスランキング トップ5を紹介しよう。まず第5位は、「日常と非日常の見事な境界線上にあるNEW ABARTH 595 COMPETIZIONE」https://www.abarth.jp//scorpion/hot-topics/6026

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こちらは前述のマイナーチェンジした「595 コンペティツィオーネ」の試乗インプレッション記事。+20psのエクストラパワーを手に入れたホットハッチを、モータージャーナリストがデザイン、エンジン、シャシーなど各方面から検証し、その印象を記している。記事では、高められたスポーツ性能についてはもちろん、日常の使い勝手や500系モデルのなかにおける「595 コンペティツィオーネ」の位置付けなど、詳しく解説している。

続いて第4位は、「ABARTH版デュアロジック『ABARTH COMPETIZIONE』を操るコツを徹底解説!」https://www.abarth.jp/scorpion/for-beginners/5831

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アバルト独自の5速シーケンシャルトランスミッション「ABARTH COMPETIZIONE(アバルト コンペティツィオーネ)」にフォーカスした記事が4位にランクイン。ABARTH COMPETIZIONEは、マニュアル感覚の走りが楽しめる2ペダルMTと、オートマチックのいいとこ取りをしたトランスミッションで、ギアポジションの選択をボタン式としたユニークなインターフェイスが特徴。記事では、アバルトに興味のある人やそれを手に入れた人に向けて、操作の仕方やスムーズに走らせるコツを紹介している。

第3位は、「ABARTH 124 spider」同乗試乗体験者の声 その1https://www.abarth.jp/scorpion/for-beginners/6526

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「124 スパイダー」が公の場でデビューランを果たした「ABARTH DAY」で、同乗試乗会に参加したユーザーのインタビュー記事が第3位に入った。質問に応えてくれたのは「595 コンペティツィオーネ」を所有する男性オーナー。ご自身は、「595 コンペティツィオーネ」をお気に入り」としながらも、「124 スパイダー」にも食指を動かされているご様子。プロドライバーの操る「124 スパイダー」の助手席で最初に感銘を受けたのはブレーキ性能だったと、その印象を話してくださった。

第2位は、「アバルトで走りたいワインディングロード 【椿ライン編】」https://www.abarth.jp/scorpion/scorpion-plus/6172

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各地のおすすめワインディングロードをアバルト車で巡り、インプレッションを紹介する新企画。その第一弾となる箱根「椿ライン」の紹介記事が、第2位に入った。アバルトの魅力は何といっても、移動という行為そのものが楽しく感じられること。その観点では、ワインディングロードはクルマとの対話を深められる格好のステージ。椿ラインは、クルマを操る行為を存分に楽しませてくれた。

そして栄えある第1位は、「ABARTH 124 spider」のディテールをチェック!https://www.abarth.jp/scorpion/scorpion-plus/6423

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2016年のもっともアクセス数が多かったのは、「124 スパイダー」のデビュー直後に公開された、同モデルのディテール紹介記事。「124 スパイダー」の先祖である70年代の「124 スパイダー ラリー」と比較しながら、新旧モデルのデザイン上の共通点や特徴を、写真で細かく紹介している。このような記事がナンバー1になるということは、「124 スパイダー」がデビュー当初から高い注目を集めていたことがうかがえる。やはり多くの人にとって「124 スパイダー」の存在は大きく、その登場をビッグニュースと捉えたようだ。

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こうしてチェックしてみると、SCORPION MAGAZINE の読者は、アバルトブランドの進化や新しい試みに敏感に反応し、新しい情報を積極的にキャッチしたり、実際に試したりするアクティブな人が多いということがうかがえる。

SCORPION MAGAZINEでは、これからもアバルトオーナーやファン、読者の皆様により一層満足いただける記事を目指していきます。

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124 スパイダー
595 コンペティツィオーネ