「ABARTH 124 spider」同乗試乗体験者の声 その1

9月9日に富士スピードウェイで開催された「ABARTH DAY」では、プロドライバーの運転による「アバルト 124 スパイダー」の同乗試乗体験が行われた。レーシングコースでのスポーツドライビングで、「124 スパイダー」の実力の片鱗を体験した参加者に感想を聞いた。

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ひとり目は、長谷川隆一さん(45歳)。「アバルト 595 コンペティツィオーネ」(5MT車)のオーナーさんだ。
「『595 コンペティツィオーネ』には2年ちょっと前から乗っていますけど、飽きないですね。普段は明け方に山道を走ったり、かみさんの買い物につきあったりと楽しく乗っています。今日はオートテストに参加するのが主な目的で来ました」

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「595 コンペティツィオーネ」のオーナー 長谷川隆一さん。

──ということは、「124 スパイダー」にはそれほど関心をお持ちではなかったですか?
「いいえ、それなりに興味はありましたよ。だから『124 スパイダー』の同乗試乗も楽しみでした」

──最初にアバルト「124 スパイダー」のスタイリングをご覧になって、どんな印象を持たれましたか?
「写真よりカッコイイですね。もうちょっと見慣れてくると、また違った感じに思えるかもしれません。優れたデザイナーの仕事には、そういうこともありそうですから」

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──プロドライバーの隣でレーシングコース走行を体験されて、いかがでしたか?
「まず驚いたのがブレーキングですね。プロドライバーの方はコーナーの入り口で、ずいぶん奥までいってからブレーキを踏むんだなと。それに、そのタイミングでブレーキペダルを踏んでも間に合うだけのブレーキ性能が備わっているんだ、とも思いました」

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長谷川さんにとって「124 スパイダー」のお気に入りの点は、ブレンボ製ブレーキシステム(標準装備)。高い制動力とともに、繰り返しのハードブレーキングも想定した、高い耐フェード性が追求されている。

──後輪駆動である点はいかがですか?
「実は僕、そこにはあまりこだわりはないんですよ。たぶん後輪駆動の方が楽しいんでしょうけど、『595 コンペティツィオーネ』も試乗してすぐにハンコを押しちゃったぐらいですから(笑)。ただ、インストラクターの方がリアタイヤを滑らせながら走っているのを見て、コントロールしやすそうなクルマなんだな、ということはわかりました」

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──単刀直入に伺いますが、「124 スパイダー」には惹かれますか?
「『595 コンペティツィオーネ』にはあと5年ぐらいは乗ろうと思っているんですけど、乗り換えるときの候補の1台であることは間違いないですね。『595 コンペティツィオーネ』の僕の唯一の不満点はドライビングポジションで、『124 スパイダー』はそこがよかった。速さの面でも十分ですしね。自分で走らせたわけじゃないのではっきりとはわかりませんけど、きっと速すぎない。といって、遅くもない。自分でもアクセルを踏んで楽しめる、ちょうどいい感じであるように思います。自分で走らせてみたいという気持ちがかなり強くなりました。たぶん、ディーラーに試乗に行くことになるでしょうね」

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長谷川さんにとって「124 スパイダー」のもうひとつのお気に入りのポイントは、ドライビングポジション。そのフィット感にご満悦の様子。

──あと5年は「595 コンペティツィオーネ」に乗る、という気持ちが崩れることはなさそうですか?
「そこは自分で乗ってみてからですね。たぶんクルマが悪いはずはない、と思いますけど。それに屋根が開くのもいい。マニュアルトランスミッションで屋根が開く、っていうのが僕にとっていいクルマのひとつの条件なんですよ。家族構成的にも2シーターで問題ありませんしね。僕自身はまったく気にしてないんですけど、乗り心地も悪くなさそうだし。価格もとても安いんじゃないかなぁ。正直にいってブランド性みたいなものは、僕はクルマにはあまり求めてなくて、運転している時間が楽しいかどうかが一番大切です。だから、やっぱり気になりますよ。早く自分で走らせてみたいです」

「124 スパイダー」が発売となるのは、10月8日(土)。その頃にはディーラーにクルマが並んでいるはず。ぜひともご自身でその楽しさや気持ちよさを確かめていただきたいと思う。

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ABARTH 124 spider
ABARTH 124 spider “S”wordスペシャルコンテンツ

文 嶋田智之
写真 小林俊樹

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