親子でそれぞれアバルトを所有 アバルトライフFile.72 Hiroさん、Masaさんの「695 esseesse」と「695 70°Anniversario」

Abarth

親子で「695 esseesse(エッセエッセ)」と「695 70°Anniversario(セッタンタ アニベルサーリオ)」を所有されているHiroさんとMasaさん。父親のHiroさんは数々のクルマを乗り継いで来られてきた根っからのエンスージアスト。長男のMasaさんは大学生のクルマ好き。世代をまたぎ、同じアバルトを愛車に持つ親子のカーライフに迫る。

奥さまに内緒でカスタマイズ

聞けば、U家のクルマ好きの血筋は3代に渡るそう。ご主人(Hiroさん)のお父さんもまたクルマ好きで、自動車の普及期だった70年代に当時珍しいアルファ ロメオを乗り継いでいらした。そうした思い出から幼少期のHiro少年の脳裏には、イタリア車の特別な輝きが刻まれることに。成人されてからはクルマへの情熱がさらに深まり、様々なクルマを手にすることになるが、なかでもイタリア車への思い入れは特別のようだ。そんなHiroさんが最初に選んだアバルトは、「595C Turismo(ツーリズモ)」だった。

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695 esseesseを所有されているご主人のHiroさん

ご主人(Hiro さん)
「最初、595 Competizione(コンペティツィオーネ)」のマニュアル車を目当てにアバルトのショールームに行ったんですが、そこに白と黒のビコローレ(2トーンカラー)の595C Turismoが展示されていたんです。カラーリングがかわいく、屋根が開くということで妻がえらく気に入りまして。妻のたっての希望ということで595C Turismoに決めたんです」

長男(Masaさん)
「でも契約のときには父と僕の2人でショールームに行ったんですけど、母に内緒でマフラーをアクラポビッチのスポーツエキゾーストシステムに変えてもらうようにオーダーしました(笑)」

ご主人
「あとフロントのアンダーグリルやリアのディフューザーを全部カーボンに交換しました。納車の前に取り付けてしまえば妻にはわからないだろうということで(笑)」

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ご主人のHiroさん(右)と長男のMasaさん(左)。

そう話すHiroさんとMasaさんの眼差しは、転んでもただでも起きない無邪気な少年のよう。親子でカスタマイズについてアレコレ相談している姿が目に浮かぶようだ。

それで奥さまはその密かにカスタマイズされた595Cツーリズモに気に入って乗ったのですか?

ご主人
「すごく気に入って乗ってましたよ。ちょっと駅前に行くだけでも屋根を開けて走ったり、同じアバルトに乗っている友だちの奥さんがいるんですけど、その方と一緒にクルマを並べて写真を撮ったり、運転も楽しんでいました。僕よりもむしろ奥さんの方が気に入っていたのではないかと思うほどでした」

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かつて所有していた595C Turismo(撮影:Masaさん)

595Cツーリズモはどうされたのですか?

ご主人
「長男が実家を離れ、関東で学生生活を送ることになったので、クルマがあった方が便利だろうということで595C Turismoを持って行かせました。アバルトは免許を取得してまもない息子にも乗りやすいクルマだと思うんです。自分の経験も踏まえると、1台目のクルマであまり速度域が高いクルマに乗せると、自分の腕以上の運転をして事故に繋がりやすくなってしまうと思うんです。アバルトは十分に楽しめるクルマではありますが、その点は問題ないと思うし、衝突安全性の面でもボディのつくりがしっかりしていますので他のコンパクトカーに比べて安心だろうと思いました。それで妻を説得して、息子に持っていきなさいということで渡したんです」


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