親子でそれぞれアバルトを所有 アバルトライフFile.72 Hiroさん、Masaさんの「695 esseesse」と「695 70°Anniversario」

Abarth

クルマから降りた後も楽しめる

アバルトの“ここぞ”というお気に入りのポイントをそれぞれ教えていただけますか。

ご主人
「僕はアバルトを“小さなフェラーリ”だと思っているんです。かわいいんだけど、走らせると獰猛さが顔を出すような一面も持ち合わせていて、乗るたびに新鮮な喜びを与えてくれる。これまで色々なクルマに乗ってきたので多分僕はクルマに対して結構うるさい方だと思うんですけど、そんなうるさい自分を黙らせてくれるクルマ、それがアバルトだと思います(笑)」

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長男
「アバルトは運転するのも楽しいし、クルマから降りた後も楽しめるクルマだと思うんです。アバルトというクルマを通じて知り合った人たちとの会話、コミュニティの広がりも楽しく、これまでにたくさんの人たちとの出会いがありました。年が離れている方でも皆さん優しく接してくれ、温かい心を持った方が乗っているクルマだと感じています」

そういえばカフェセブン(※関連記事)のお客さんにも沢山のお友だちがいらっしゃるのですよね?

ご主人
「カフェセブンでコミュニティが広がったのは息子のおかげで、僕は彼がまだ高校生の時に運転手役として連れて行ったんですけど、そこで会ったお客さんと話していくうちに、同じ学校出身の方や、共通する話題を持つアバルトのオーナーさんと出会うことができました。また息子はクルマだけでなく写真も好きなので、マスターに“いい写真撮るね”と褒めてもらったり、貴重なビンテージアバルトを所有されているお客さんのクルマの隣に乗せてもらったりと、いい思いをさせてもらいました。そういう機会が持てたのもこのクルマのおかげですし、“この子は本当にクルマが好きなんやなぁ”というのが伝わったからだと思うんです」

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関東から戻られたご長男と久々に2台でドライブ。

写真はいつ頃からお好きになったのですか?

長男
「中学生ごろから撮っています。最初の高い買い物が一眼レフカメラでした。クルマでどこかに出かける時もカメラを持っていくので、いいなと思うシーンに巡り会えたときにカメラを取り出して撮影しています」

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Masaさんが撮影した愛車の写真。

親子でクルマ好き、アバルト好きで良かったと思うことはありますか?

ご主人
「運転する楽しみを共有できるのは、すごく大きいと思いますね。息子ももちろんですが、妻もアバルトのことはすごく気に入ってくれて、これまではデザインや便利さというところでクルマと接していたのが、最初にアバルトが家に来たときに“運転が楽しい!”と言っていたのが印象に残っています。アバルトって、そのように家族や他の方と喜びを分かち合えるクルマだと思うんです。神戸のコーヒーブレークに行ったときも、“695 esseesseですよね?”と話しかけてもらえたし、知らない方ともすぐに意気投合できる。街ですれ違うときにお互いに手を上げあったり。そういう体験ができるのはアバルトならではだと思います」

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HiroさんとMasaさんと愛犬のレイス君。

親子でアバルトを楽しまれているHiroさんとMasaさん。クルマ好きという共通の話題だけでなく、カスタマイズの楽しみやアバルト仲間との交友も分かち合い、アバルトが親子の絆を深めているようにも見えました。これからも安全運転でアバルトライフを楽しんでくださいね。

文 曽宮岳大

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