親子でそれぞれアバルトを所有 アバルトライフFile.72 Hiroさん、Masaさんの「695 esseesse」と「695 70°Anniversario」

Abarth

大学生のサソリ遣いへ

お父さんからアバルトを譲り受けてどうでしたか?

長男
「パドル操作でギアチェンジを楽しめましたし、マニュアル車を動かしているような感覚を楽しめました。走行距離が5万kmぐらいで譲り受けたんですけど、散々乗り回りして1年か2年で同じぐらいの距離を走ってしまったんです。それぐらい気に入っていましたね。そして走行距離が10万kmを超えたところで695 70°Anniversarioに乗り換えさせてもらったんです」

240405_Abarth_Owner_05
Masa さんの愛車の695 70°Anniversario。

さらにご実家では695 esseesseを増車されたのですね

ご主人
「うちには長男と同じ大学に通う次男もいるんです。クルマをもう1台買うとなると相応の理由がないと妻から購入の許可が降りないと思ったので、“長男だけにクルマを与えるのでは不公平やろう”ということで、弟用に購入するという口実で695 esseesseを購入したんです」

なるほどMasaさんの弟さん用に購入されたのですか?

ご主人
「695 esseesseがどうしても欲しかったんですよ。実はその前に他の限定車が出た時も、妻に黙って抽選の申し込みをしたんです。ところがその後、妻に却下されてしまい……。でも695 esseesseは、アバルト好きにはたまらない装備がたくさん付いた限定車だったので、妻に“ごめん、これは買っとかなあかんねん”と説得し、なんとか購入に至ったんです(笑)」

240405_Abarth_Owner_06

でも結局、ご主人が乗っていらっしゃる?

ご主人
「はい(笑)。無事に購入はできたんですけど、やっぱり兄弟でアバルト1台ずつというのは贅沢やろうということで、695 70°Anniversario に2人で仲良く乗るということで話は落ち着きました(笑)」

作戦成功ですね(笑)。ご長男はどのような使い方をされているのですか?

長男
「普段は、家から学校までの通学に使っています。テストなどで疲れた帰りにハンドルを握ると気分転換になり、心身共にリフレッシュできます。また週末には友人とドライブなどを楽しんでいます。今ではすっかりアバルトが良き相棒のような存在となっており、父に感謝しています」

ご長男はすでにやりたい職が定まっているため、資格を得るために勉学に一生懸命励まれているとのこと。それだけにクルマで過ごすオフの時間の開放感はひとしおらしい。

240405_Abarth_Owner_07

周りのお友だちのアバルトへの反応はいかがですか?

長男
「アバルトは輸入車とはいえ変に嫌味がないというか、周りから嫌な目で見られることがないのがいいですね。よく友だちから“かわいいクルマだね”と言ってもらえます。隣に彼女を乗せた時も最初は加速力があり、音も大きいので怖いと言っていたのですが、今では安心して助手席でドライブを楽しんでくれています」


>>>次ページ クルマから降りた後も楽しめる