未来へと駆ける女子大生アバルトオーナー アバルトライフFile.61 安井さんと595 Competizione

音楽とクルマは自分を表す大切なもの

アバルトのどんなところが気に入っていますか?

「乗った時に気合いが入る(笑)。すごくリフレッシュするっていうか。例えるなら朝起きて着替えるとスイッチが入るみたいなことってあるじゃないですか。それと同じような感覚で、バイトやどこかに出掛ける時などなんとなく気が乗らない時に、朝アバルトのエンジンをかけて“バフンッ”っていう音を聞くと、一気に気持ちのスイッチの切り替えができて、スッキリする。そこがとても気に入っています」


アバルトでの移動は安井さんにとって、自分を解放する大切な時間となっている様子。

将来のことについて何かプランがあれば教えてもらえますか。

「具体的なことはまだ決まっていないんですけど、音楽活動は続けていきたいと思ってます。スポーツもそうだと思いますけど、日本だけじゃなく、海外で言葉が通じなくても相手と一緒に演奏できたりとか、伝わるものがあったりするじゃないですか」

音楽は趣味であり、コミュニケーションツールでもあると?

「私はそう捉えています。将来どんな仕事をやるにしても、それとは別に何か話題が作れたり、伝えられるものがあるといいと思うんです。この先、周囲から見られる目というのは主に仕事をしている姿になるのでしょうけど、実は私にはこういう趣味があるとか、意外な一面というものを持っておきたいって思うんです。クルマもそうですね。私は周りから大人しいと思われることが多く、初対面の人にクルマが好きと伝えると、『意外!』って言われたりすることが多いんです。でも、『じゃあ今度どこかに連れていって』とか、新しい会話が広がったりするし、楽器を弾くことやアバルトを所有していることが自分の側面を示す重要なものになっている気がします。かつ、好きなものだからずっと大切に続けていきたいという気持ちもありますし。あとアバルトに乗っていて、ショーウィンドウとかに自分のクルマの姿が映ったりすると、ちょっとかっこいいじゃないですか。そんなところも気に入っています(笑)」

1年ぶりに再会した安井さんは、キャンパスライフと並行して、充実したアバルトライフを満喫していた。ご両親から寵愛を受けながらも、自分の考えをしっかりと持ち、物事の表面だけでなく、その先に広がる世界に思いを馳せるその姿は、自立した女性への階段を上っているようにも見えた。そんな彼女の側にいつもアバルトがあって、新しい道を一緒に進んでいる。安井さんの話を聞いているだけで、新しい世界が次々と開けていく、そんな様子が伝わってきた。太陽の光を浴びて光り輝くGrigio Recordのアバルトのように、この先も強く、格好よく突き進んでもらいたいですね。ぜひ安全運転でお願いします!

文 曽宮岳大

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