アバルトという共通の趣味のおかげで楽しみが2倍に。 アバルトライフFile.56 貝塚さん&中野さんと2台の595 Competizione
サーキットを走れて、ドラムも積める
アバルトを購入した決め手は何ですか?
中野さん
「私はサーキットを走りたかったので、サーキットも走れて日常使いもできるコンパクトなクルマが欲しかったんです。だから、アバルトが欲しいな、アバルトでサーキットを走ったら楽しいだろうな、って思ってました。買ってからはこのクルマならそのままサーキットに行って走らせられるっていう気持ちがますます大きくなって。だから買って2ヶ月目にSCORPIONNA DRIVE FOR WOMANに参加したんです。まだアバルトのことをよくわかってもいなかったのに、いきなりジムカーナを走ったり、初めて全開にもして、ものすごく楽しい1日でした! アバルトは速いし運転もしやすいし、何より走らせるのが楽しい。このクルマでサーキットに行きたいっていう気持ちがかなり高まりましたね。その頃は、まだ彼と出会ってなかったのでひとりで鈴鹿サーキットのライセンスを取りにいったり、B級ライセンスを取得しにいったりしました。買う前よりも買ってからの方が気持ちの盛り上がりが大きかったかもしれませんね」
貝塚さん
「僕の場合はすごくシンプルで、595がシリーズ4になってさらにカッコよくなって、あらためて試乗してみたらやっぱり本当に楽しいクルマだったから、ですね。今まで出会ったクルマの中でいちばん楽しいな、と思ったんですよ。見た目もいいし運転するのがおもしろいし、もうこれしかないな、と」
アバルトのどんなところが気に入っていますか?
中野さん
「走りの楽しさというか、すごくパワフルでキビキビ走ってくれるんですけど、見た目もかわいくてお洒落で。毎日がすごく楽しく過ごせるクルマですね。普通に走っていてもサーキットを走っていても速いし、走ることそのものが楽しいんです」
貝塚さん
「運転する楽しさ。買って4年以上経つけど、少しも飽きてないっていうところは大きいですね。サイズがちょうどいいのも気に入ってます。僕、釣りもするしドラムもやるんですけど、道具とか器材がぎりぎり積めるんです。わりと実用的でもあるんですよね」
中野さん
「それと、私はSCORPIONNA DRIVEに参加したことがきっかけで、すごく出会いが増えたんです。一緒に参加してた人から後でツーリングに誘われて一緒に走りに行ったり、またそこで知り合った人と親しくなって、っていう感じで輪が広がったんですよ。人生の分岐点というか、クルマを通じて友達がたくさん増えましたね。アバルトに乗ってる人ってすごく人懐っこくて、いい人ばっかりなんです。すぐに仲良くなってみんなで遊びに行ったりとか、そういうことがあたり前になりました。もともとアクティブな性格なんですけど、ますますアクティブになりましたね。週末が忙しくて、全然ゆっくりできません(笑)」
普段、アバルトはどんなふうに使っているんですか?
中野さん
「私、実は仕事でもアバルトに乗ってるんです。訪問看護師なので、毎日毎日丸一日このクルマを運転して患者さんのところを訪ねてます。クルマは見られないようにしてるんですけど(笑)。だから、それこそ仕事から買い物からサーキットから、という感じですね。買ってから3年で、もう5万3000キロ走っちゃいました。モータースポーツも、サーキットを走りに行ったりオートテストに出たり、ふたり一緒に毎月かならず何かしらやってます」
貝塚さん
「僕は、平日はアバルトに乗ることはできず置きっぱなしなので、休日はほこりを被った愛車を洗うところからはじめて、アバルトの集まりに行ったりイベントに行ったりサーキットに行ったり。ほぼアバルトと一緒です(笑)。走りに行かない日も家でふたりでオイル交換したりタイヤ交換したり。アバルトに触れない休日はないですね。僕たちが住んでいる家のクローゼットには、サーキット用のタイヤが2台分、合計8本入ってます(笑)。ふたりともサーキットを体験走行したことはあったんですけど、知り合ってから、少しずつ本気になっちゃいました。これだけ速いクルマですから、サーキットのスポーツ走行やオートテストを走るのは楽しいですよ。オートテストって速さだけじゃなくてクルマが正確に動いてくれるかどうかが重要なんですけど、この前も性能では格上のクルマたちがたくさん走ってる中で2位に入ったりして、あらためて勝負できるクルマなんだって思いましたね」