「ABARTH DAY 2023」開催。アバルト 500eの“らしさ”、熱く語られる

ABARTH DAYに参加されたアバルト乗りの方々の声

続いては、会場に集まったアバルト乗りの方々をご紹介しよう。F595に乗る朝比奈 瞳さんは、20代前半で最初にフィアットを購入し、2年ほど乗ったところでアバルトにお乗り換え。このF595ですでにアバルトは2台目。まずはアバルト好きになったキッカケを聞いてみた。


F595を所有されている朝比奈さん。

「やっぱり見た目が好きで、最初は特に色にもこだわりはなくて、とりあえずアバルトというクルマに乗ってみたいっていう気持ちでした。1台目のアバルトはライトグレー(Grigio Campovolo)だったんですけど、パッと見た瞬間、カッコいいなと思って。ディーラーの営業さんに、週替わりでクルマが入れ替わっているのですぐに売れちゃうと言われて、“じゃあ、もう買っちゃおう”と思ったのがキッカケでした(笑)。フィアットの時はAT限定しか持ってなくて、アバルトに乗るんだったらマニュアルがいいという気持ちが強かったので納車の1週間前ぐらいに免許の限定解除をして、そこから2台続けてマニュアルのアバルトに乗ってます」

その次にF595に乗り換えたのはどんな理由からだったんですか?

「ただ単にクルマを見たいという理由から、お父さんと一緒に展示場に行ったんです。そこでこのホワイトとライトグリーンの組み合わせのアバルトがあることを初めて知ったんです。ボディカラーとあとこのホイールのデザイン。すごいいいなと思って。前のアバルトは2年ぐらい乗ってたんですけど、その場で購入を決意してしまったんです。それで今年の8月に納車されました」


カルロ・アバルトに縁のあるりんごを背景とした撮影コーナーにて。

F595はどんなところが気に入っていますか?

「もう嫌いなところがないぐらい、全部が好きですね。内装も好きだし、外観も可愛らしいし。あとはパワフルなエンジン。山道とかワインディング走っても楽しいし、海沿いをのんびり走るのも好きです。事故は絶対に起こしたくないので、のんびり大事に乗れればいいかなっていう風に思っています」

お出かけの時は一人のことが多いのですか?

「彼氏を連れて行くことが多いです。今日は彼が仕事で来られなくて。“じゃあ一人でも行くよ”と言い残してきました(笑)。とても寒い天気だったので来ようかどうか迷ったんですけど、箱根の道は楽しいし、このクルマで箱根に来るのはまだ2回なので、道中も楽しみながら来ました。会場では色々なアバルトグッズを見られたし、ステッカーとか色々いただいたりして、すごい嬉しかったです。持ち帰って記念にしようと思います(笑)」

綺麗なカラーリングのF595。これからも大切に、たくさん楽しんでくださいね!

排気量は半分になっても楽しさは倍増

愛犬のトイマンチェスターテリアのリンクちゃんを連れて595 Competizioneでいらしていたのは、長山淳一さん。聞けば、アバルトの前は、ドイツの高級スポーツカーブランドのSUVを所有されていたとか。大型SUVからアバルトに乗り換えた理由は?


愛車の595 Competizioneでご来場の長山さん。

「大きいクルマに飽きたので、小さいのに乗りたくなって。他にも迷ったクルマはあったんですけど、アバルトに試乗したら一発でやられてしまって(笑)。試乗の時、ディーラーの営業さんがおもむろにスコーピオン(スポーツ)モードのスイッチをONにするわけですよ。そしたらもう楽しくて、そのままショールームで契約書にサインして家に帰りました」

普段はどのような使われ方をしているのですか?

「キャンプに行ったり、ハイキングや山登りに行ったり。中学生の娘は山登りにはあまり付き合ってくれないので、一人でも行ってます。娘はアウトレットに行くときは喜んで付いて来るんですけどね(笑)。軽井沢のアウトレットまで足を伸ばしたりしています。自宅から少し距離はありますが、アバルトだと気持ちよく走れるので」

長距離ドライブの印象はどうですか?

「乗り心地とかは全然不満はないですね。以前に乗っていたSUVに比べるとちょっと疲れるかもしれないけど、それを楽しさがカバーしてる感じです。前のクルマに比べて車重は半分ぐらいになりましたし、排気量も半分ぐらいになってるから随分機敏になりました。税金も安いし(笑)、不便さは感じていないです。唯一あるとすれば、渋滞にハマるとクラッチを踏む左足がプルプルしてくるぐらいですかね(笑)」


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