熱きアバルト乗りが4年ぶりに集結! アバルト ドライビング アカデミーが開催
午後はレーシングコースをドライブ!
ランチを挟んで午後のレッスンでは、国際格式のレーシングコースを自らの運転で走行するセッションも! バーゼクラスでは、初走行では誰もが緊張するこのコースを、インストラクターの同乗でアドバイスをもらいながら走行するレッスン形式で行われた。


インストラクターに助手席に乗ってもらいレーシングコースを走行する同乗レッスンの模様。
バーゼに参加された中山恵一さんは、「せっかくアバルトに乗っているので、サーキットを走らせてあげたいと思って参加しました」と、自分よりも愛車を思ってのエントリー。走り終わった後は「クルマが楽しんでくれているというか、喜んでいるのを感じることができました」とアバルト愛が滲み出るコメントを!


バーゼクラスに参加された中山恵一さん。
一方、テクニコクラスはレーシングコースでの同乗レッスンのあと、インストラクターに追従して走行する先導走行と、フリー走行の時間が設けられた。あいにくの雨の走行ではあったが、あらかじめジムカーナコースで学んだ荷重移動を試すには絶好のチャンス。それぞれ自分のペースでコース走行を楽しんでいた。


595シリーズから500eに乗り換え、テクニコに参加されていた茂木英之さんに、走行後に感想を聞いてみた。
「500eでは初めての参加だったのですが、ジムカーナコースではフルブレーキで思いのほかよく止まることに驚いたのと、スラロームでは前後のタイヤにそれぞれ荷重が掛かっている様子を実感でき、感覚が掴みやすいことを確認できました」と愛車のポテンシャルの高さを確認できた模様。


テクニコクラスに参加された茂木さん。
さらにレーシングコースを走らせた印象について「雨のストレートで全力でアクセルを踏み、ブレーキも全力で踏んだ結果、どのような挙動変化が起こるのか掴むことができました。ストレートでは160kmでリミッターが効きますが、コーナーの立ち上がりはすごく鋭かったです。595相手にもヒケを取らず、むしろ立ち上がりでは500eが優っていることを実感できました」と興奮気味に話してくれた。