趣味全開。湘南生活にアバルトを選択。アバルトライフFile.81 田中さんファミリーと500
“演奏”が楽しめるクルマ
お出掛けのときは運転を交代しながら行くのですか?
ご主人
「休日は自分がメインで乗ることが多いですね」
奥さま
「私が景色のいいところでは運転したがらないので(笑)。でも途中で交代することはありますよ」
お二人がいま挑戦していることを教えてください。
ご主人
「仕事では工場の設備の保全をやっているんですけど、資格がないとできない作業が多いんです。様々な資格を取るために日々挑戦していて、常に勉強しているような状態です。資格の取得は自分のためではあるのですが、誰かのためにも役立ちますので、頑張った成果が人のためになるというところに喜びを感じています」
奥さま
「私はオートマチック限定免許なので、挑戦は限定解除してマニュアル車に乗れるようになることです(笑)」
最後にアバルトが自身にとってどんな存在になっているか教えてもらえますか。
奥さま
「アバルトは運転を楽しいと思わせてくれた唯一のクルマです。あの見た目でよく走るギャップがあるクルマだと思うんです。実は私は普段は大人しくしているので初対面や深く知らない人には喋らないと思われるんですけど、知っている人とはよく話すので、職場ではスポーツカーに乗っているんですよと伝えて会話が弾んだりしています。私のことをあまり知らない人にはアバルトに乗っているというと意外に思われますし、逆に深く知っている人は私っぽいって思ってくれると思うんです。そんなギャップがアバルトと私では似ている気がして一層愛着を感じています」
ご主人
「アイドリング時に聞こえる船のようなボンボンボンという音や、排気音がいいので運転中に“演奏”しているような気分になれるところが気に入っています。だから冬でも音を聞きたくて、暖房をかけながら窓を全開にして走ったりしています(笑)。そうするとすごく気持ちいいんですよ。あとアバルトは停まっている姿もかわいいので、よく“かわいい、かわいい”って口にしてしまうこともあります(笑)」
お二人のアバルト愛が伝わってきました。もともとバイク好きとのことで、きっと好きなものや感性も似ているのでしょう。その素敵な関係がアバルトに対しても他の趣味に対しても一緒に楽しむという感覚を一層強いものにしているのかなと感じました。これからもドライブや“演奏”を存分に楽しんでください!
文 曽宮岳大