お嫁に行ってもお母さんとツーリング

お母さんと一緒にご来場されていた北薗有沙（ありさ）さん。ビコローレ（2トーンカラー）の595C Turismoは、12-13年ほど前、免許を取り立てだった有沙さんにお父さんが買ってくれたクルマだそう。しかしそこには完全にお父さんの趣味が入っていた模様。

「父親がこのクルマを買ってきた時は、“え!? アバルトってなに？みたいな感じでした。しかも教習所を卒業してやっとクルマに乗れると思ったら、“えー、左ハンドルなんやぁ”って感じで、まずは左ハンドルに慣れるところから始めて。でも慣れてきたら、小さいのに速いし、乗りやすく、そこからどんどん愛着が湧いてきましたね」と逞しく成長された模様。

そんな有沙さんは3年ほど前にご結婚され、現在アバルトはご実家で弟さんが乗られているそう。一方、有沙さんはその後、アバルトに似た丸っこいデザインが気に入り、フィアット・チンクエチェントを購入された。ところが……。

「フィアットにも乗りたいと思ってフィアットを買ったんですけど、乗り比べたら乗り味が全然違う！ってそこで初めてフィアットとアバルトの違いを知ったんです。フィアットも気に入っていますけど、アバルトの乗り味が恋しくなって、実は今、実家のアバルトとうちのフィアットを交換して、私がアバルトに乗っているんです。アバルトは私にとって初めてのクルマだし、思い出が詰まりすぎていて」とアバルトの味が忘れられない模様。

「コーヒーブレークについてですか？ インスタを見て、こういうのがあるんや、って思ってたんですけど、でも遠いな、近くでやってくれたらいいのにな、って思っていたら、神戸でやると知ったので。来たらテンション上がりましたね。こんなに沢山アバルトが並んでいて、普段見られない光景が見られました。これからもアバルトはずっと所有しておきたいですね」

結婚してご実家を離れてもお母さんと一緒に旅行やお出掛けを楽しんでいるという有沙さん。そんな有沙さんの隣でうれしそうなお母さんの笑顔も印象的でした。これからもアバルトでたくさん一緒にお出掛けしてください！

さて、次回のコーヒーブレークは、岐阜県加子母で開催される予定。ぜひご家族やお友だちをお誘い合わせのうえ、ご来場ください。お待ちしています！

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