レーシングコースで限界に挑戦、アバルト ドライビング アカデミー in 富士スピードウェイ

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4月8日(日)、富士スピードウェイでアバルト ドライビング アカデミーが開催された。今回は「Base(バーゼ)」クラスに68名、「Tecnico +(テクニコプラス)」クラスに50名の申し込みがあり、最高の賑わいを見せた。

124スパイダー×テクニコプラスがついに実現
安全なクローズドコースでプロによるレクチャーを通じてドライビングのスキル向上を目指すアバルト ドライビング アカデミー。今回は「595」に加え、「124スパイダー」でのテクニコプラスへのエントリーも実現し、本格オープン2シーターのオーナーにとって、サーキットでその実力を発揮する待望の機会となった。

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全長約1.5kmのメインストレートを駆け抜ける124スパイダー。全参加台数の約1/4を124スパイダーが占めた。

また今回、バーゼクラスはレーシングコース上で行われた。ドライビングの基本的な操作を項目別に学ぶパートレッスンでは、1周約4.5kmの本コースを8つのセクションに分け、コーナリングレッスンやブレーキング、パイロン走行などを実施。プログラムを終えると隣のエリアに移動し、次のメニューを学ぶという流れで進められた。これまでとは違ったレーシングコースでのレッスンは初参加のユーザーはもちろん、リピーターにとっても新鮮な体験となったようだ。

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レーシングコースで実施されたパートレッスン。練習ながら臨場感ある走行を楽しんだ。

パートレッスン終了後は、プロドライバーの助手席でレーシングコースの走行体験ができる同乗レッスンが用意された。参加者はプロドライバーの運転により自分のクルマの秘めた性能を確認したり、プロが操るクルマの挙動をダイレクトに味わったりと非日常的な時間を楽しんだ。

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レース経験が豊富なプロドライバーに直接指導を受け、楽しみながらスキル向上が望める。

なお今回は、午前にバーゼクラスを修了し、午後にテクニコプラスを受講するダブルエントリーの参加者も多く見られた。運転の基礎と応用を同日に学び、サーキットで丸1日を過ごす。ドライビングにかける強い情熱はさすがアバルトオーナーだ。

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走行セッションは595と124スパイダーが交互に走行。周囲のクルマとの性能差が少ない安全な環境でサーキット走行を楽しんだ。

午後に行われたテクニコプラスは、レーシングコースを使い、ドライビングとプロドライバーの同乗レッスンを交互に学習した。プロドライバーから学んだアドバイスをすぐに実践に移せるこちらのプログラムは、ドライビングに課題を抱えているオーナーや、サーキット走行の場数を踏むことでスキル向上を目指す挑戦者から好評を持って迎えられた。

今回も大勢の参加者が集まったアバルト ドライビング アカデミー。以下の動画では、参加者の方々の走行後の生の声を聞くことができます。

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