想像した以上に毎日が楽しくなりました。アバルトライフFile.75 田渕さんと500e Scorpionissima Cabriolet

 

Abarth

思っていた以上に出番が増えた理由

田渕さんは日々500eに乗られていて、使いやすさや実用面についてはどのように感じていますか?

田渕さん
「普段使っていて、非常に使いやすいと感じています。小回りが効きますし、駐車場の狭いところにもスイスイ入って行くことができ便利なクルマですね。普段の街乗りではカジュアルに乗れて、肩に力を入れることなく楽しめるところが気に入っています」

購入のポイントともなったサウンドジェネレーターについてはいかがですか。

「アクセルに連動して排気音が高まるようなレコードモンツァの雰囲気が再現されているところはとても楽しいです。週末にイベントやドライブに出掛けるときにはONにして楽しんでいます。一方で自分でも意外だったのは、平日に乗る機会が思いのほか増えているんです。納車前は平日はアルファ ロメオ、週末はアバルトという風に考えていたのですが、サウンドジェネレーターをOFFにするととても静かで近所にも気兼ねなく外出や帰宅できるのがいいですね。取り回しもいいので、平日も500eの出番が増えているんです」

カブリオレを選ばれたのは、風を感じながらゆったり流すような楽しみ方がお好みだからですか?

田渕さん
「そうですね。サーキットに行って本格的に走るというよりは箱根に行ったり、近くのドライブを楽しめる道を探して気楽に走るのが好きですね。日常の移動と、少し遠くまで足を伸ばすドライブの両方を楽しんでいます。元々オープンカーが好きだったので、カブリオレ以外の購入は考えていませんでした。これから秋になるとよりオープンカーにふさわしい時期になるので楽しみですね」

ドライブモードはどのように使い分けされていますか。

田渕さん
「最初のうちはどのモードがいいかを模索しながら、1ヶ月間ぐらい乗っていたんですけど、最近は回生ブレーキが最小限となる『スコーピオントラック』モードをよく使用しています。ワンペダル走行ができる他のモードもいいのですが、車庫入れの際には回生ブレーキが効かない方が自分にはやりやすいのでこのモードを選んでいます。一方で、ワインディングロードに行ったときは、下り坂などで減速感があった方がいいので、『スコーピオンストリート』を選択して、ワンペダル走行で楽しく乗っています。すぐに切り替えられるので、今日はこのモード、この道ではこのモードという具合に自在に使い分けられるのがいいですね」

愛着が湧いている様子が伝わってきますね。

「そうですね。やはり普段乗りとドライブの両方が楽しいと感じるところが大きいと思います。ステアリングを握り、少しの距離を走っただけでも面白く感じられるところや、法定速度内でも十分楽しめるのはアバルトならではなのかなと思います。長距離を走るときはCHAdeMO(チャデモ)アダプターを載せていくんですけど、充電の計画を立てることも楽しみひとつになっています。充電を負担に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それをプラスに変えて楽しめる状況を作ればいいのかなと思います」

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