約210台のイタリア車が大阪に集結。「大阪イタリアンカーフェスタ」、その熱狂と情熱に触れる一日
一人の時間を充実させてくれるクルマ
595 Competizioneで参加した鎌内輝彦さんは、SUVからアバルトに乗り換え、自分らしい楽しみを追求するライフスタイルを満喫中。
「前に乗っていたSUVは車高を上げて楽しんでたんですけど、まあやり尽くした感じで(笑)。次は“走れるクルマ”に乗りたいと思って、アバルトを選びました。背が低いクルマに乗ると次は高いクルマに乗りたくなるし、高いクルマに乗ると今度はまた低いクルマに乗りたくなる…そんな繰り返しですね(笑)」と鎌内さん。その気持ち、わかる気がします!
そんな鎌内さんにとって、アバルトはまるで「趣味の部屋」のような存在なんだとか。普段は奥さんや愛犬と出かける時は別の乗用車を使うことが多いそうで、ではアバルトはどういう時に乗るのか聞いてみると、次のような回答が返ってきた。
「アバルトで出かけるのは何か特別な時ですね。左ハンドルのMT車だから走る楽しさが倍増する気がします。仕事の休みが平日で周りと予定が合わないことが多く、一人で過ごす時間も多いんですけど、そんな時にフラッとアバルトで出かけたり、家でメンテナンスやカスタムを楽しんだり。アバルトはまさに僕の趣味そのものですね」とのこと。愛車がオフの時間を充実させる良き相棒となっているようですね!
アバルトの故郷イタリアを訪ねて
595 Competizioneをきれいに乗りこなしているのは、竹内啓(あきら)さん&由加里さんご夫婦。愛車との付き合いはもう6年になるそう。最初の3年間はノーマルのまま楽しみ、そこからの3年間は少しずつカスタムを加えて、自分たちらしい1台に仕上げてきたとのこと。
カスタマイズのテーマは、「オリジナルのデザインを活かすこと」。
「もともとこのカタチが気に入って購入したので、あまり大きくは変えたくないんです。でも、人とちょっと違う感じにはしたくて……」と啓さんは語ってくれた。595 Competizioneの純正ホイールをホワイトに塗装したのも、そんな“さりげない個性”を大事にするコンセプトの表れだ。
奥さまもこのクルマの乗り心地には大満足の様子。
「私、けっこう車酔いしやすいんですけど、このクルマにしてから全然酔わなくなったんですよ。シートが体をギュッと包み込んでくれる感じで、すごく安定するんです。あと、運転席と助手席の距離が近いから会話もしやすくて。うちでは“ABAれる君”って呼んで、可愛がってるんです(笑)」と、楽しそうに話してくれた。
アバルトライフを満喫している竹内ご夫妻。今年の2月には、ご主人の「誕生日は海外で過ごしたい」という想い、そして「せっかくイタリア車に乗っているんだから、本場でアバルトが走っている姿を見てみたい!」という願いを叶えるため、イタリア旅行を楽しまれたそう。
「もちろんアバルトも見かけましたが、それ以上にフィアットの多さに驚きました。本当に現地では身近な存在なんだなって実感できました。ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマと巡って、アバルトのディーラーにも立ち寄ったんですよ」と、旅の思い出を楽しそうに語ってくれた。素敵な経験がさらにアバルトへの愛着を深めてくれたようですね!