アバルト 500eがクリスマスを前に東京をキャラバン。渋谷・代官山・新宿エリアで街の視線を釘付けに
サウンドジェネレーターONで首都圏をクルーズ
アバルト 500eが全国をキャラバン。これは、伝統とモダンが同居したスタイリングやサソリの毒気を匂わせるカラーリング、電気自動車らしからぬ快音を奏でるサウンドジェネレーターなど、心揺さぶるアバルトイズムを街で直接感じてもらおうと編み出された企画だ。
キャラバンは11月25日(土)の東京を皮切りに、同26日(日)に横浜、12月2日(土)の札幌、そして1月中旬に名古屋という具合に全国規模で各地を行脚する。その第一弾となる東京キャラバンの模様をお届けしよう。
東京キャラバンは、港区にあるStellantisジャパン本社をスタートし、まずは日本を代表するランドマーク、東京タワーがある芝周辺へ。12月に開業65周年を迎えた東京の象徴、東京タワー。離れた地からでもそれが見えただけで得した気分になるのは、昔から馴染み深く、建造物としても美しいからだろう。
この日も、海外から訪れた観光客がその姿をひと目見ようと数多く訪れていた。その目の前を、Adrenaline Red(レッド)やAcid Green(グリーン)のボディカラーをまとった4台の500eが隊列を組みながら通過。個性的なデザインを纏った4台の出現に思わず振り向く人の姿も。500eの列は街ゆく人の視線を集めながら六本木方面へと移動していった。
続いて向かったのは、神宮外苑。紅葉が色付いた銀杏並木が美しい、豊かな自然に囲まれたエリアだ。神宮外苑といえば聖徳記念絵画館、明治記念館が立ち並ぶ文化芸術の発信地であると同時に、スポーツ施設の充実したスポットでもある。500e東京キャラバンの日も、このシーズンに欠かせない風物詩「東京クリスマスマーケット2023 in 明治神宮外苑」や、東京ヤクルトスワローズの「ファン感謝DAY」といったイベントが催され、数多くのカップルやファミリー、野球ファンが訪れていた。
そうした中を、スポーティなエキゾーストサウンドを響かせ、快走する500eの一群。緑に囲まれた道路では、500eの情熱的なボディカラーがよく映える。神宮外苑球場を取り巻く周回コースを、排出ガスを出さずにゆったり回る500eたち。その姿をカメラに収めようとスマホを向ける人の姿もあった。