コーヒーとトーストだけで全国のクルマ好きが集う京都の聖地「カフェセブン」

Abarth

お客さんと一緒に作り上げる空間

595 esseesseでご来店のワントラさん

595 esseesseが愛車のワントラさん。

595 esseesseに乗られているワントラさんは、前述の小林さんにカフェセブンの存在を教わって以来、愛知県から月2回程度、1時間半ほどかけてカフェセブンを訪れている。来れば誰かと会えるため、他のお客さんとの交流を楽しみにしているというワントラさんにはもうひとつの楽しみがあるそうだ。

「トーストがめちゃくちゃ美味しいんです(笑)。それを食べるために朝早く起きて、7時頃家を出て8時半頃に到着するというのが自分の中でパターン化しています。食事の後はお客さんとコーヒー飲みながらワイワイやってます」とカフェセブンで過ごす時間を存分に楽しんでいる様子だ。

595 Competizioneでお越しの濱田さん

595 Competizioneでお越しの濱田さん。

Make Your Scorpionで注目した特別カラーの595 Competizioneでご来店の濱田陽さんは、三重県の伊勢市からご来店。初めて来た時に色々なクルマが集まっていたのを見て刺激を受け、以後、毎月のように訪れる常連さんとなった。

「クルマ好きが集まれるような雰囲気と言いますか、落ち着いてコーヒーを飲んだり、クルマを眺められるところが気に入っています。アバルト乗りの方々と情報交換をするのが楽しみで、大体昼過ぎに来ているのですが、気づけば夕方になっていた、なんてこともあります」と濱田さん。

大勢のクルマ好きが集い、皆から愛されているカフェセブン。峠の近くにあり、そこに行けば常連さんに会える。そんなクルマ好きにとって憧れの世界観と、お客さんとスタッフの皆で作り上げる心地よい時間。そんな皆の思いが調和して、大人のクルマ好きが楽しめる空間ができ上がっているようだ。なお、お越しの際は土日祝日のみの営業なのでお気を付けを。

カフェセブン
京都府相楽郡南山城村田山ツルギ114-6
営業日:土日祝日
営業時間:8:00-17:30
TEL:080-5620-3361