軽井沢観光の際にふらっと立ち寄りたい、クルマ好きのためのカフェ「Cafe GT 軽井沢」|愛車と楽しむおすすめカフェ巡り

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これぞ軽井沢、という緑に囲まれたカフェ

窓越しに愛車の姿を眺めながらコーヒーを一杯──。クルマ好きにとっての至福のひとときです。愛車と楽しむおすすめカフェ巡り。今回は、長野県の「Cafe GT 軽井沢」をご紹介。窓の向こうのクルマを眺めながらのカフェタイムを満喫できるどころか、インスタ映えする愛車の撮影ができるステージまであるのです。それも四季折々で表情を変えていく軽井沢の森、という美しいロケーションの中に。

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Cafe GT 軽井沢。軽井沢西部の追分エリアの自然の中半ば隠れるようにしてある。軽井沢観光の際に休憩場所として立ち寄りたいスポット。旅のお供は、アバルト 595C ツーリズモ。メタリックグレーのボディカラーにレッドのレザーシートを組み合わせた仕様(受注生産)。

10席ほどの小振りな店内にはミニチュアカーが数多く並び、壁はレーシングカーのポスターや懐かしいクルマのカタログの額装なども。そしてライブラリーには自動車雑誌やマニアックな書籍などがたくさん。仮に店名を知らずに中に入ったとしても、クルマ好きのために作られたカフェであることがハッキリとわかります。

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カウンターやテーブルに腰をかけ、窓越しに愛車を眺めながら、コーヒーを一杯。単独でもよし。仲間とでもよし。小さな幸せのひと時を楽しませてくれます。

舗装された駐車場はお店に面して7〜8台がゆったり停められる広さですが、店内から気持ちよく眺められる位置に停められるのは3〜4台といったところでしょうか。気候がよければ外のテラス席も利用でき、そこからは駐車場の全景を眺めることができます。

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春から秋はテラス席も。目の前に停めたクルマを眺めながら、おいしい空気を吸い込むのは最高です。なおテラス席はペットの同伴も可。

名物“お立ち台”で愛車の記念撮影を

そして駐車場の中央に、“お立ち台”と呼ばれている撮影ステージの入り口が。ここはクルマ好きのマスターが愛車の写真を美しく撮りたいお客さんのために用意した、まるで屋外スタジオのような場所。綺麗な森をバックに、あるいは異国情緒ある建物をバックに、雰囲気のいいカットを撮影することができます。

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お立ち台で撮影した1コマ。なおCafé GT 軽井沢は、マスターがひとりで切り盛りしているので、メニューはドリンク類のみ。営業時間は9時から12時、14時から17時。火曜日と水曜日、ならびに金曜午後は定休日です。また席数が少ないため、何台かで連れ立って来られるときは事前に問い合わせをお願いします、とのことでした。

Cafe GT 軽井沢は、2009年にオープン。横浜で会社勤めをされていたマスターが仲間達とクルマで走りに出るたびに“ファミレスとかではなく、クルマが好きな人達がクルマで集まって談義できる場所を作りたい”と感じ、軽井沢に移住して夢を叶えたのでした。以来、10年。数え切れないくらいのクルマ好き達がこちらのカフェを訪ねました。今もお客さんのほとんどがクルマ好きなのだそうです。


Cafe GT 軽井沢
長野県北佐久郡軽井沢町追分1394-2
0267-46-8739
営業時間:9時~12時 14時~17時(要予約)
定休日:火曜日・水曜日・金曜日午後
URL:https://cafegtcar.wixsite.com/cafegt

お店があるのは、追分エリアの1000m林道沿い。軽井沢を観光する際に……というより、クルマ好きならここを目的地に軽井沢を目指してもいいような、そんな素敵な雰囲気のカフェでした。

アバルト公式ページ:https://www.abarth.jp/

文 嶋田智之