日本を代表するJAZZバンド、SOIL&”PIMP”SESSIONSの社長がABARTHのカスタマイズ・プログラム<MAKE YOUR SCORPION>にトライ。

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ABARTH(アバルト)の創設者カルロ・アバルトが誕生した蠍座の月に期間限定で提供される人気プログラム<MAKE YOUR SCORPION>が2015年は牡牛座の期間限定で実施されている。インターネット上のシステム、カー・コンフィギュレーターを使用して最大14,000通りの中からあなただけのABARTHをカスタマイズし、実際に注文することが出来る。

ABARTHのカスタマイズ・プログラム<MAKE YOUR SCORPION>。2015年、第1弾は日本のポップカルチャーを代表するギーク女子、Julia Wataiさんがトライ。『ABARTH 595 COMPETIZIONE(コンペティツィオーネ)』をベースに、イギリス旅行の際にインスパイアされた黒という色に着目し、ダークグレーのボディーカラーを基調にカスタマイズした。

第2弾となる今回は、日本が世界に誇るジャズバンドSOIL&”PIMP”SESSIONSのアジテーター、社長が登場。ルーツを大切にし、現代の日本から生まれるミクスチャー感を大事にしながら、現在の世代にジャズをパンキッシュかつ、よりロックなエナジーで届けている。そして、社長は車雑誌を定期購読し、海外ツアーでは空き時間にひとりで車の博物館に行くなど、生粋の車大好きアーティスト。

自身で突き詰めた役割、表現者としてのこだわり。

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社長はSOIL&”PIMP”SESSIONS(以下ソイル)で、アジテーターという、他のバンドにはない珍しい役割を担っている。「ライブミュージックはステージだけでは完結しない。集まったオーディエンスの声や熱気と合わさり、ひとつのライブミュージックが完成される。そのためにオーディエンスがどう踊ったらいいのか、どこで声をあげるのかは、より一体化するために大きなポイントになる。完成されたライブミュージックをつくるために生まれたのが、このアジテーターというポジション。」

ソイルはジャズバンドであり、基本はトランペット、サックス、ピアノ、ベース、ドラムによるインストゥルメンタルミュージックで構成されている。「音楽の世界観をより広く伝えるために、アジテーターとして、アクションをとることで音楽の背景、情景を浮かびやすくさせる、ステージとオーディエンスの架け橋の役割を担っている。」

社長はバンドと並行し、クラブDJ、ラジオパーソナリティなど、表現者としての活動は多岐にわたり、それぞれの表現方法は違って見える。「僕は表現をするときに独りよがりにならないようにしている。バンドと一緒かもね。ラジオの場合は自分のフィルターを通すけれど、より客観的にプレゼンテーションすることがすごく大事。クラブDJの場合は、その場の空気を読みながら集まる人が何を求めているかを分析しながら、冷静に同じ空気感を持ち、その場を作っていく。」社長は、前に行きすぎず、過剰に振る舞い、無理に盛り上げることはしない。どの活動でも視野を広く持ち、俯瞰的に現場をみるこだわりを持っている。

カーマニアのアーティストが語る、ABARTHの魅力。

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「ミュージシャンに、車のトークをしてもらうイベントをやっていて、そこでいわゆる “ホットハッチ=コンパクトで走りがいいハッチバック車”というカテゴリーがよく話題に上る。その中で出てくるのが、アバルトA112。これは伝説的な車で、僕とアバルトとの一番最初の出会いだね。」この話は、車仲間との会話の中に何度も登場するそうだ。

「それからFIAT は、スポーツカーメーカーとしてさかのぼってみると、X1/9(エックスワンナイン)は外せない。この車がなかったら生まれなかったであろう名車が世界中にあるわけですよ。歴史的に意味のある車を作っているメーカーがFIATで、それをアバンギャルドにカスタムしているのがアバルト。そのトークショーで、WRCで有名なランチアデルタの話もよく出るんだけど、これも実はアバルトが開発した名車。だからアバルトは完璧にモータースポーツに根ざしたメーカーというイメージだよね。」

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社長おすすめのドライブミュージック・スポットとは

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アーティストとしておすすめのドライブミュージックが気になり、聞いてみたが「運転するときは、車のエンジン音を聞きましょうよ(笑)」 と返されてしまった。さすがカーマニア。「・・・とはいえキース・ジャレットを聞きながら運転すると気持ちいいですよ。後はラジオとかね。」愚問だが、一応おすすめのラジオ番組を聞いてみた「J-WAVEのV.I.Pを聞いていただければ(笑)。」さらに、おすすめのドライブスポットも教えてもらった。「アバルトに乗ってドライブにいくときしたら、海に行きたくなるね。外房かな。房総半島の一番南まで行くと。おいしい海老フライが食べられるペンションがあるのでおススメですね。」

そして、社長も楽しみにしていた<MAKE YOUR SCORPION>体験タイム!

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ソイルの社長のトレードマークといえばサングラス。しかし、車への好奇心からカスタムに妥協はできないと、サングラスを外し!真剣モード・・・そして、サングラスをかけなおし「終わりました。」さっそくトライしてみた感想を聞いてみた。

「まず動作が軽くて、ストレスなく動く。チョイスも多くておもしろい。この手軽さはやばいですね…買っちゃうよね。けどじっくりと半年くらい悩んでもみたい (笑)。車で個性が出せるのっていいね。やっぱりかっこい車乗りたいじゃないですか。」

ソリッドにこだわったという社長。「世の中の車は、塗料メタリックが入ってるものばかり、車はソリッドが絶対かっこいいのに、いつもなんでだろうって思っていて。このカスタムはソリッドが5色もチョイスできる。」社長オリジナルの特徴については「この仕様には、ソリットのベージュ、ホイールとミラーが黒っていうのがポイント。ミラーは今回、メタリックしか選べなかったけど、できればソリットの黒か、マットブラックがベスト。それにesseesse Brembo キットは絶対つけなきゃいけない。カラーはデザインに合う色で。イメージカラーのグレーの色味いいね。白い車も大好きなので迷ったけど、こういう他にない色があるといいね。こういう色を標準で設定してるメーカーは少ないから。」

お手軽にできるし、車友達にもすすめたいね。

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悩み抜いた末になんとか完成し、カスタムを楽しんだ社長。「MAKE YOUR SCORPIONを体験してみたら、アバルトってアバンギャルドなスポーツメーカーだけど、差別化された状態で、生活に近い現実的なものとして提案されているんだなって感じた。自分だけのカスタム車に乗ったら絶対に楽しいよ。こうやって入り口が広がるのはすごくいいよね。車って自分が子どもに戻って、玩具を愛でるようにいじれる大人の楽しみだし。」

今後のSOIL&”PIMP”SESSIONS。そして社長

「6月末から7月にかけてヨーロッパツアーに行きます。その前後で、国内ジャズクラブツアー。名古屋ブルーノート、ビルボード大阪。それからヨーロッパに行って、帰国後には、ツアーの締めくくりでブルーノート東京。是非、遊びに来てください。個人活動は、土曜日はラジオ。DJは 来年20周年だけど、まだまだ時期相応じゃないから、何かやるとしたら25周年にとっておこうかな。」

ソイル 社長さんによる<MAKE YOUR SCORPION>

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選択車種: ABARTH 595 COMPETIZIONE(5速マニュアル,左ハンドル)
カスタマイズ詳細
ボディーカラー: ベージュ(スペシャルソリッド)
シートカラー:ブラウン

追加アクセサリー
ミラーカバー:ブラック(メタリック)
esseesse Brembo キット:ブラック

★自分だけのサソリをつくれ。
好評のカスタマイズ・プログラムが、牡牛座の期間にも登場。自分だけの595シリーズを手にするチャンスは、間もなく終了。
>> https://www.abarth.jp/config/

SOIL&”PIMP”SESSIONS
URL:http://www.jvcmusic.co.jp/soilpimp/

INFORMATION

★ABARTH DRIVING ACADEMY @オートポリス
ABARTHオーナー専用スポーツ&セーフティドライビングレッスン。次回オートポリス開催分の応募を絶賛受付中。
受付期間:4/15〜5/23
>> https://www.abarth.jp/drivingprogram/drivingacademy/

Edit & Text:Mako Masaya
Photos:Takuya Nagamine