カーライフエッセイスト、吉田由美さんスペシャルインタビュー!「ABARTHコーデのポイントはボーイズライク」

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4月29日に富士スピードウエイで開催されるABARTHオーナー向けセーフティ&スポーツドライビングレッスン<ABARTH DRIVING ACADEMY>もいよいよ間近に迫り期待が一気に膨らむ中、前回の嶋田さんに引き続き、カーライフエッセイストの吉田由美さんをゲストに招きスペシャルインタビューを実施!
吉田さんは1998年から3年間、国内自動車メーカーでセーフティドライビングインストラクターを務めた後、カーライフエッセイストへと転進。以後は自動車専門誌をはじめテレビ、ラジオ、Webなど多方面で活躍中だ。
そんな才色兼備の吉田さんは、ABARTHの見識をさらに深めるため、今回わざわざ595 COMPETIZIONEを試乗したという。その経験を踏まえ、女性視点から感じたABARTHのイメージを思う存分語ってもらった。

ABARTHに乗って信号で止まったりすると、男性の熱い視線を感じるんです

――このインタビューに合わせ、改めてABARTHに乗っていただいたそうですが、直近の試乗の感想を教えてください。

吉田 視線が違いました。

――視線?

吉田 街中の信号で止まったりすると男性の熱い視線を感じるんですね。でも、視線の行く先が私を通り越していくんです。その素通り感に、思わず「そっち?」とつぶやいちゃったくらい。

――吉田さんよりABARTHに注目!?

吉田 そうだと思いますよ。もしこれがFIAT 500なら、女性に似合うよねって雰囲気に留まるんでしょうけど、皆さんABARTHだってわかったんじゃないですか。ちょっとシャクでしけたけど(笑)。

――女性とABARTHの組み合わせが珍しかったんでしょうか。

吉田 ですね。FIAT500を飛び越えてABARTHを選ぶ女性はなかなかいないでしょう。もし実際に街角で見かけても、どこか男性の匂いを感じるというか。いえ、彼氏だけじゃなく、父親とか兄弟もあるはずで、身近な男性の影響を受けないとこの領域を知る機会はないと思います。ただ、もしそれでABARTHに乗っていたとしてもいやらしさはないですよね。むしろ清々しさを感じちゃうかな。あるいは男性の影響ゼロでABARTHを選んだ女性がいたなら、サソリのエンブレムがなぜ欲しかったのか聞きたくなっちゃう。そのステキすぎるセンスをぜひ教えてくださいって。

FacebookでABARTHの写真をアップしたら、
かなり食いつきがよかった

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――クルマ自体はいかがでしたか?

吉田 軽快でキビキビ。すごく楽しかった! スポーツモードのスイッチが備わっているんですが、普段は私、そういう機能をあまり使わないんです。けれどこのスイッチはおもしろかった。高速道路であとちょっと、という場面で押すと爽快感が増すんですよ。激変しないところが好感を持てました。行き過ぎないんです。肩ひじ張らずにスポーツ気分を味わえるフィーリングなんですね。そしてオシャレ。

――どの辺にオシャレを感じましたか?

吉田 ABARTHのボディカラーって、ちょっとくすんだ色目が多く、独特な配色の2トーンも用意されている。それから、基本形はFIAT 500なのにわずかなデザイン変更で異なる価値観を生み出していますよね。そこにABARTHの人たちのセンスを感じました。一般的なスポーツバージョンってどこか野暮ったくなるじゃないですか。そういう間違いを犯していない点がオシャレ。そうそう、FacebookでABARTHの写真をアップしたら、いつもより「いいね!」が多かったんですよ。

yumi_ABARTH01――やはり吉田さんは日々各ブランドのクルマを掲載していますからね。

吉田 お仕事関連でできるだけクルマを出すようにしています。時々プライベートな話も交えながら。でもFacebookはなかなかリアルで、クルマの話題は見事に車種で反応が変ります。ABARTHは桜の木をバックにローアングルで撮った写真を載せたんですが、かなり食いつきがよかった。そのクルマの注目度が明らかになっちゃうんですよね。

――それはある意味、人気のバロメーターですね。

吉田 だから業界の人もひとつの媒体としてチェックしているみたい。同時に私の人気も丸わかりになるから、私にとっても怖い話なんですけどね(笑)。

▲吉田さんが facebook に投稿した ABARTH 写真。


ABARTHコーデのポイントはボーイズライク

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――クルマ以外のものでABARTHのイメージを表現するとしたら?

吉田 キーワードとして浮かぶのは、ボーイズライク。それに沿うなら、たとえば今日私がしているパネライのリストウォッチはイメージ通りかな。女性らしいファッションで大きめフェイスの腕時計って、さり気なくカッコかわいいでしょ。ひとつの世界観にハマり切る感じじゃないですね。どこか一点だけ男っぽいもの、マニッシュな雰囲気を醸し出すものを身につけるセンスがABARTHっぽいかな。ライフスタイルに寄り添うスポーツモデルという意味合いで。

――どんなファッションで運転したいですか?
吉田 トップスはデニム。ボーイズライクにジージャンを羽織って、けれどチュールっぽいスカートを合わせる、みたいな感じ。色目はすっきりしていたほうがいいですね。FIAT 500は花柄が似合いそうだけど、ABARTHは無地かストライプのイメージ。そして靴はヒール。ベルトが付いたパンプスもオッケーです。

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――スポーティなクルマだけど、スニーカーではない?

吉田 そこがポイント! パンプスでも違和感がない薄手のソックスを三つ折りにして履いたらピッタリですね。それが私のABARTHコーデです。色気ムンムンというより、健康的なスポーティガーリッシュという感じ。男の人もこんなスタイルは好きなんじゃないかな?

――おっしゃる通りでございます。

吉田 そういう素直さもABARTHライクで好感が持てますよ(笑)。

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吉田由美さんによる<MAKE YOUR SCORPION>

今回吉田さんが完成させたのはこちらのデザイン。

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選択車種: ABARTH 595 COMPETIZIONE(ATモード付5速シーケンシャル)
カスタマイズ詳細
ボディーカラー: グレー/レッド(ビコローレ)
シートカラー: レッド

追加アクセサリー
ミラーカバー:ホワイト(スペシャルソリッド)
esseesse Brembo キット:マグネシウム

★自分だけのサソリをつくれ。
好評のカスタマイズ・プログラムが、牡牛座の期間にも登場。自分だけの595シリーズを手にするなら、今。
>> https://www.abarth.jp/config/

INFORMATION

★ABARTH DRIVING ACADEMY @オートポリス
4/29に富士スピードウェイにて開催されるABARTH専用スポーツ&セーフティドライビングレッスン。
次回開催地、オートポリスの応募が始まりました。
受付期間:4/15〜5/23
>> https://www.abarth.jp/drivingprogram/drivingacademy/

Text:田村十七男 TONAO TAMURA
Photos:Masato Yokoyama