1年に一度のアバルトの祭典「ABARTH DAY 2022」開催。限定車「695 Tributo 131 Rally」が初披露!

特別な1日をファンの方々と共に

かわいくもクールで、ゆったり流すだけでも楽しさが味わえる。誕生から70年以上を経た今も色褪せない、そんな普遍的な歓びで所有感を満たしてくれるアバルト。その誕生、その歴史、そのコミュニティに想いを馳せ、アバルトファンが一堂に会する年に一度のイベント「ABARTH DAY 2022」が2022年11月6日(日)、東京の代官山T-SITEで開催された。

ABARTH DAY 2022の目玉は、アバルトオーナーの皆さまの集いの場として互いに交流を図るモーニングクルーズ、グローバルに展開される新しい限定車「695 Tributo 131 Rally」のジャパンプレミア、最新モデルのテストドライブなど。さっそくその模様をご報告しよう。

コーヒーを片手に談笑:モーニングクルーズ

モーニングクルーズは、代官山T-SITEの駐車場を会場に、オーナーの皆さまに集まってもらい、目的地までの朝ドライブや現地での交流を楽しんでいただく、おとなのクルマ好きのためのファンミーティング。コロナ禍により、抽選による限られた台数での開催となったものの、朝6:30のゲートオープン以降、絶え間なくアバルトが来場し、気づけば駐車場はアバルト一色に埋め尽くされていた。

駐車場では、レセプションで提供されたコーヒーを片手に友人と談笑される方や、ビンテージアバルトでお越しになった方々、その希少モデルに熱い眼差しを向けたりファインダーに収めたりして表情を緩めていた方々など、各々の時間を楽しまれていた。

また、希望者には最新の「F595」と「595 Competizione」の試乗の機会が提供された。しばしのテストランから戻った方々は運転して何かを感じ取ったのか表情が明るく、愛車以外のクルマでのドライブを楽しまれている様子だった。

一方、駐車場では、モータージャーナリストの嶋田智之さんとカルチュア・コンビニエンス・クラブの青木知子さんによる突撃インタビュー(?)が繰り広げられていた。お二人は会場を回りながら、そこに居合わせた方々にマイクを向けお話を聞いたり、嶋田さんが希少なモデルの紹介をしたりと、軽快なトークで会場を盛り上げてくれた。

モーニングクルーズのクライマックスには、来場者の皆さまで記念撮影。りんごちゃんことラリードライバーの石川紗織選手がサソリポーズの見本を披露すると、見様見真似で同じポーズを取ってくれた人も。こうして楽しい時間を共に過ごした皆さまとの思い出のひと時を刻むことができた。

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