アバルト乗りが求めるペダルワーク性に、ファッション性も加わったドライビングシューズ5選

_H7I6649

シューズを変えれば、運転がより楽しくなります!

アバルトをドライブする楽しみは何物にも代えがたい。それならば、よりファン・トゥ・ドライブするために技術を上げるとともに、ギアにもこだわってみてはいかがでしょうか? 今回はペダルワークが行いやすく、またファッション性も高いシューズを集めてみました。これでマニュアル・モデルならヒール&トウもお手の物?

_H7I6661

イタリアを代表するファッションブランド、「TOD’S(トッズ)」。なかでもソールとヒールにぺブルと呼ばれるラバー製の突起を無数に配したシューズ『ゴンミーニ』は世界中で愛されている名靴です。この突起はドライブ、つまりペダルワークを行いやすくするために考えられたものですが、現在ではそれがファッションアイコンとなっています。こちらの『シティ ゴンミーニ』はぺブルに一枚のラバーソールを組み合わせたもので、運転だけでなく、街歩きにも適した1足。日本限定というスカイブルー×イエローのコンビネーションもこれからの季節に映える色合いです。
¥71,280(トッズ/トッズ・ジャパン☎0120-102-578)

_H7I6670

「Clarks(クラークス)」といえば、『デザートブーツ』や『ワラビー』が有名ですが、根強いファンが多いモデルがこちらの『ナタリー』です。つま先とかかとを包み込むように配されたクレープソールのデザインがほかの靴にはない特徴。一方、我々のようなドライビングファンにとってはペダル操作がしやすい靴としても注目したいのです。アッパー(甲)の素材は同モデル定番のチェスナットレザーのほか、スエードも展開しています。ショートパンツやデニムはもちろん、ジャケットスタイルにも似合う汎用性の高さも『ナタリー』の魅力です。
¥23,760(クラークス オリジナルズ/クラークスジャパン☎03-5411-3055)

_H7I6659a

1977年に二人のイタリア人によって創業した「Sparco(スパルコ)」は、WRCやF1を支えてきたレーシングギアとして有名です。スーツ、グローブからシートやヘルメットに至るまで、モータースポーツを楽しむ人たちにとって馴染み深いブランドですが、タウンユースもできるアイテムも豊富です。その代表がドライビングシューズ。繊細なペダルタッチが可能な薄いラバーソールはもちろんかかとまで巻き上げられていますから、ヒール・アンド・トゥも容易い。オールド性に優れたヒールカップの作りもさすがの出来栄え。その一方、上質なレザーや細身のデザインにイタリアン・ブランドの面目が見つかります。
¥14,904(スパルコ/エンパイヤ自動車 モータースポーツ営業所☎048-682-2880)

_H7I6657

日本で半世紀に亘って靴作りに携わってきたメーカーが送り出すのが、ドライビングとファッションを融合させたシューズブランド「NEGRONI(ネグローニ)」。同ブランドが世界的に知られるきっかけとなったのは、数年目に英国のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに出展してからだといいます(昨年からはグッドウッド・リバイバルに出展)。スニーカータイプのものが多いのですが、今回ご紹介する『クアトロ(モデル名の由来は4つの鳩目から)』は、ハーフブーツ型のデザインで大人の装いにも似合います。トスカーナの最上級スエードの素材感、発色のよさも見事。もちろん、ペダル操作を行いやすいソールの処理も秀逸です。
¥31,320(ネグローニ/ネグローニ オフィス☎03-3801-8591)

_H7I6666

「diadora(ディアドラ)」は1948年にイタリア人であるマルチェロ・ダニエリによって設立され、これまで登山、スキー、サッカー、テニス、モータースポーツといったプロアスリートの足元を支えてきました。こちらのスニーカー『エキップ イタリア』は、1975年に同ブランドが作っていたランニングシューズのデザインをベースにしています。細身のラストに、手作業で行ったユーズド加工のスエードという組み合わせはファッションアイテムとしても大いに注目の存在なのですが、巻き上げたヒールでとにかくペダルワークを行いやすいのです。
¥31,320(ディアドラ ヘリテージ/DMR Inc.☎03-5770-3040)

撮影車両:アバルト 595 コンペティツィオーネ(5速マニュアルトランスミッション)¥3,760,000
※ 写真のボディカラー Nero Scorpione ブラック(メタリック)は別途オプション費用54,000円がかかります。

アバルト 595コンペティツィオーネについてはこちら
https://www.abarth.jp/595_competizione/
アバルト公式サイト https://www.abarth.jp/
※価格はすべて消費税込みです。