抽選でアバルトが当たるキャンペーンも! 知っておきたいアバルトのイロハ

180302_Abarth_01

アバルト。それは、創始者カルロ・アバルトの情熱から始まった挑戦の歴史でもある。アバルトはベース車両に改良を加えることで性能を向上させる、いわゆる「チューナー」として類い稀な技術力を持ち、モータースポーツで結果を出すことで実力を証明。イタリアを代表する自動車ブランドのひとつに名を連ねるに至っている。

180302_Abarth_02
創始者であるカルロ・アバルト(右)。何よりモータースポーツに情熱を注いだ。

アバルトで特徴的なのは、ごく一部の人に向けた高性能モデルをチューンアップするのではなく、ほとんどがコンパクトカーやベーシックカーを元に高性能マシンを作り上げてきたこと。クルマの楽しみをより多くの人に伝えようというカルロ・アバルトの姿勢が見て取れる。そしてその技術力とセンスは多くの人を魅了し、またベース車との性能のギャップが多くの自動車ファンを唸らせた。

180302_Abarth_03
1949年にトリノに創業したアバルト。写真は1960年代のファクトリー。入庫車はコンパクトカーが中心だ。

もうひとつ、アバルトのクルマに共通するのは、スタイリングにも強いこだわりを持っていたこと。性能至上主義ではなく、クルマの、自らを演出するツールとしての側面にも光を当てていた。これは自動車エンスージャストであると同時にファッショニスタでもあったカルロ・アバルトがクルマに美的センスを求めためだろう。

180302_Abarth_04
カルロ・アバルトの家族や友人たちの思い出を綴った『ABARTH memories THE PROTAGONISTS OF THE MYTH』Luca Gastaldi 2015

カルロ・アバルトをよく知る人のインタビューを綴った本『ABARTH memories』のなかで、カルロの夫人のアンネリーゼ・アバルトは、カルロの人となりについて述べている。いわく「カルロは仕事が人生の大半を占めていた。週末はレースに参戦し、平日は業務に追われる日々。それでも立ち止まることはなかった」。モータースポーツと自動車および部品開発に情熱のすべてを注いでいたことがうかがえる。

180302_Abarth_05m
カルロ・アバルトとアバルトが生み出した市販車およびレース仕様車

そんな仕事一筋だったカルロ。生まれはオーストリアで周囲からは几帳面で厳格な性格に見られていたようだが、アンネリーゼによれば「メンタルは完全にイタリア人だった」という。特に問題に直面し、厳しい状況におかれた時のイタリア流の前向きな対応は、カルロに大きな影響を与えていたという。いつも身なりに気を配り、エレガントなマナーを心掛けていたというのも、イタリア文化をこよなく愛していたカルロらしいエピソード。自分磨きに余念がない人物像が浮かび上がってくる。

180302_Abarth_06a180302_Abarth_06b
個性の異なる4モデルが選べる「595シリーズ」(左)と本格2シ—タースポーツの「124スパイダー」(右)。

以来、アバルトのクルマづくりの伝統は脈々と受け継がれ、今に至っている。現在のラインアップは大きく2系統。フィアット500シリーズをベースに痛快な走りを実現した「アバルト595シリーズ」と、マツダ・ロードスターをベースに注目度抜群のデザインとスポーティな走りを両立した「アバルト124スパイダー」だ。いずれも乗り味とデザインにこだわり、エンジンおよびサスペンションといった主要部品や内外装は専用の仕立てとなっている。

180302_Abarth_07a180302_Abarth_07b_m
「595ツーリズモ」の内装(左)と「124スパイダー」の内装(右)。ドライバーの気持ちを高める雰囲気が演出されている。

さて、ここで “自分磨き”に役立つお得なお知らせをひとつ。アバルトでは現在、集英社および高級メンズ化粧品ラボシリーズとのコラボキャンペーン「Dress-Up Yourself」を展開中。全国のアバルト正規ディーラーで4月30日(月・祝)までのキャンペーン期間中にアバルト車に試乗された方に、ラボ シリーズ スキンケアサンプル セットをプレゼント。さらに抽選で全国合計100名様に、19,000円相当のグルーミング セットが当たるWチャンス企画も実施している。

180302_Abarth_08
ラボシリーズ スキンケアセット

また、新宿、有楽町、横浜、名古屋、大阪の5つの百貨店では、イタリアらしいエレガントなインテリアを持つ「595ツーリズモ」を展示。ゲストをお招きしてのスペシャルトークショーも開催される。また会場では「メンズノンノ」「ウオモ」誌で活躍する人気スタイリストによる「着こなしアドバイスや、自分の肌タイプや適切なスキンケア方法がわかる“肌測定”の催しも。

自分磨きの第一歩は身だしなみから。かつてカルロ・アバルトは、週末にサーキットに向かう時も身だしなみに気を配っていたという。できるオトコたるや、ここは偉大なるレジェンドにならい、自分磨きにもモチベーションを持って挑みたし!

Dress-Up Your Self 特設ページ
5つの百貨店での全国横断スナップキャラバン
アバルト595シリーズ製品ページ
アバルト124スパイダー製品ページ