様々な分野の挑戦者がそれぞれのチャレンジを語る『Challenge Spirit』 TOKYO FM ONE MORNING内で6月24日まで放送中!

原点から達成までの道のりが今、語られる

TOKYO FMのONE MORNING(月曜-金曜 6:00-9:00)内で放送中のABARTH presents『Challenge Spirit』。情熱とチャレンジ精神を持って挑み続ける方をゲストにお招きし、勝利への道やその想いを支えるスピリットについてお伺いする期間限定コンテンツだ。2021年5月から6月にかけて毎週木曜日に週イチで放送され、様々なジャンルから4名のゲストが登場。2週にかけてそれぞれの挑戦の原点や、目の前に立ちはだかった壁、それをどう乗り越えたかなど、自身のストーリーを聞かせてくれる。


写真はイメージです。

ゲストはその分野において最前線で活躍するプロフェッショナルだけに、人とは違った特別な経験から引き出されるトークは強く関心を惹きつけるものがある。ナビゲーターのユージさんと吉田明世さんからの質問に答えるかたちで、毎回興味深い話が繰り広げられる。番組は、木曜日のONE MORNING内、朝8:38頃から放送されるので環境が許す方はご視聴を。また、PCやスマホで聴ける「radiko」では、1週間まで遡って聞くこともできるので、聞き逃してしまった方はぜひ! ここでは第1回目と2回目の放送に登場した、レーシングドライバー山野哲也選手が話してくれたエピソードの一部をご紹介したい。

幼少期にバスの運転手さんに憧れ 31歳でプロレーサーへ

Scorpion Magazineでもお馴染みのレーシングドライバー、山野哲也選手。全日本GT選手権、SUPER GTのGT300クラスで3年連続シリーズチャンピオンに輝き、全日本ジムカーナ選手権では20回シリーズチャンピオンを獲得。しかも2017年から2020年までは4年連続、ABARTH 124 spiderを走らせての王者獲得だ。今シーズンも124 spiderで挑戦中。そんな輝かしい戦績を更新中の山野選手だが、実はプロのレーシングドライバーとして活動を開始したのは31歳の時と決して早くなく、むしろ遅い方だったという。『Challenge Spirit』では、幼少期にクルマに強く惹かれた時のエピソードや、プロとして活動するに至った経緯が山野選手の口から語られた。


レーシングドライバー 山野哲也選手。番組では時速300kmの世界ではクルマの外はどう見えるかを聞かれ、「左右の景色の流れ方がすごくて、色で表すとグレーに見えるんです。そのグレーの針の先の方だけを見ることができる、そのような世界です」と表現。

ナビゲーターのユージさんがモータースポーツの世界に飛び込んだきっかけを訊ねると、「子どもの頃からクルマが大好きで、幼稚園や小学校の頃はバスに乗るのが大好きだった」と答えた山野選手。運転手さんが駅前の狭い商店街などを巧みなハンドルさばきで走る姿に憧れ、バスに乗る時はいつも運転手さんのすぐ後ろの席を狙って座っていたそう。その特等席から、運転手さんの運転操作をずっと眺めていた。「楽しそう、早く運転したいな」と、少年時代に運転への夢を膨らませたそうだ。

幼い頃からクルマに強い憧れを持ったものの、レーシングドライバーを志したのは30歳を過ぎてからという山野選手。とはいっても、モータースポーツは学生時代にすでに初めていて、ご家族の転勤でアメリカに住んでいた16歳の時に免許を取得。帰国後、日本で大学生活を送っていた頃に、全日本学生ジムカーナ選手権で全国優勝するなど、頭角を表していた。卒業後は自動車メーカーに勤務する傍ら、サンデーレーサーとして自動車レースに参戦、徐々にステップアップしていき、31歳でサラリーマン生活にピリオドを打ってプロドライバーへ。そこから順調にキャリアを積み上げ、現在に至る。好きなことをやり続けた結果、たどり着いたレーサーへの道だった。


全日本ジムカーナ選手権で通算20回シリーズチャンピオンに輝いた山野選手。124 spiderでの参戦は5年目。2021シーズンの挑戦の模様は改めてお伝えする予定。

子どもの頃から好きだったクルマへの想いを自分の一部として大切に生きてこられた山野選手。ユージさんに今後のチャレンジについて聞かれると次のように回答した。
「チャレンジしたいというよりは、いつもチャレンジングな生活を送っている感じですね。クルマの性能を引き出すのが何よりも楽しいし、生きがいなんです。レースでスタートからゴールまで性能を目一杯引き出す。スタートからゴールするまで、そのすべてがチャレンジです。だからもっと運転が上手くなりたいと思うし、1000分の1秒まで戦い切る。レースが終わった時に攻めきった感が残るような走りをすることが自分にとってのチャレンジだと思っています」

レースに真摯に取り組む姿勢は、過去のインタビューからもうかがえたが、番組ではあまりにもストイックな一面が露わに。吉田明世さんからトレーニング方法について質問を受けると、「朝目覚ましを止め、起き上がった時に腹筋を始めます」と回答。これにはさすがに「えー!?」と、ユージさんと吉田明世さんから驚愕の声。しかも「ベッドから降りたら次はプッシュアップ(腕立て)をします」とのこと。山野選手いわく、自宅にいるのは1年のうち1/3ぐらいで、あとはホテル暮らしになるのでトレーニングする環境が限られるとのこと。そのため今その場でできることをすぐに実行していて、寝起きの腹筋や腕立てもその一環ということらしい。

インタビューでは、「モータースポーツは1000分の1秒の差で負けてしまうこともある。その差で2位になってしまうと後から後悔しても悔やみきれないので、言い訳はゼロにしたい」というセリフが印象的だった。山野選手にとってレースは、職業というよりも人生そのものなのかもしれない。


ONE MORNINGナビゲーターのユージさん(右)と吉田明世さん(左)。

夢を成就させた元オリンピック日本代表の狩野舞子さんも登場

5月20日(木)と27日(木)の放送では、2012ロンドンオリンピック日本代表の狩野舞子さんが登場し、ご自身のチャレンジスピリットを話された。中学生の時にアテネオリンピックの代表候補に選ばれるも成長に伴う腰痛で代表入りを惜しくも逃してしまい、その次の北京オリンピックに向けて邁進。活躍を続けるも、大会が迫っていた時期に試合中にアキレス腱を断裂する怪我でオリンピックへの出場を再び断念。それでも諦めず4年後のロンドン五輪に向け努力を続け、見事出場を実現。それのみならず銅メダルを持ち帰ることに貢献した狩野選手。紆余曲折のなか、小学生の頃からの夢を成就したその過程に感じた想いや、とった行動、今後に向けた意欲など非常に興味深い話を聞かせてくれた。

さて、ONE MORNING『Challenge Spirit』には、6月3日(木)と10日(木)には、ファッションモデルでタレント、さらにゲームの世界でも活躍されている佐藤かよさん、6月17日(木)と24日(木)にはバイオリニストのNAOTOさんがご登場される予定。「radiko」なら、過去1週間まで遡って聞くこともできるので、ゲストの方の『Challenge Spirit』トークをお楽しみに! 

下記のAudeeのリンクから山野哲也選手と狩野舞子さんの収録を聞くことができます。
CHALLENGE SPIRIT 山野哲也さん1
CHALLENGE SPIRIT 山野哲也さん2
CHALLENGE SPIRIT 狩野舞子さん1
CHALLENGE SPIRIT 狩野舞子さん2

アバルトオフィシャルWEBサイト