カール アバルト(Karl Abarth=後のカルロ アバルト)の歴史は、レースとチューニングの世界における成功の道のりといえる。
子供の頃から身の回りにある道具で遊んでいたアバルトが一番興味を抱いたのは、エンジンの世界だった。彼はその世界において、自らの才能と溢れ出る情熱を、素晴らしき革新のために注ぎ込んでいった。
いつしか職に就く年齢に達したアバルトは、ほとんどの時間をサーキットとファクトリーで費やすようになり、休憩もとらず身近な人たちとの関係を犠牲にしてしまうほど、その熱の入れ方は想像を超えていた。










